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ため池からスタート 探鳥会レポート<S公園編>1/3話 2024年1月

 先日、ニコ支部M分会の探鳥会に参加してきました。
 場所はS公園で、川が近く、松が多く植えられている公園です。

 早めに出かけたら、いちばんに着いてしまって、誰もいませんでした。

 まもなく受付が始まりました。
 受付で記名し、保険料として参加費を支払いました。

 定刻になって声がかかりました。
 「たくさんの人に集まっていただきありがとうございます」
 「参加者は60人超えです」
 「おぉー」

 人数が多いので、先導としんがりの役員の間を必ず歩いてくださいと話がありました。

 「車の施錠を確認してから出発します」
 そう言われて、車の所に戻って施錠を確認し、再び集まった人から歩き始めました。

 最初に向かったのは公園の隣にある水産施設のため池です。
 ため池に水鳥がいますが逆光で見えません。

 「マガモとコガモと」
 「オカヨシガモがいるはず」
 「あとはダイサギ」

逆光で見えないカモの皆さん
力強く仁王立ちしてるダイサギ

 役員の女性が周囲に声をかけました。
 「マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ダイサギ、みんなご覧になりましたか」

 全員がだいたい見られた様子だったので、探鳥会ご一行は公園内へと進みました。

移動途中で見たスズメ

 先導している役員のIさんが信号の所に立ってスムーズに渡れるよう声かけをしてくれました。
 「信号のところでなるべく詰めて、青に変わったらすぐ渡って!」

 青信号3回目で探鳥会ご一行は信号を渡りきりました。

道路で見つけた
ワカケホンセイインコ

 全員が公園内にたどり着いたところで列が進みました。

 水産施設で使用された水は、水路を通って公園内を流れていきます。
 その水は釣り堀や池、そして近くの川へ流れていきます。

 ある池のそばを歩いたら、にんげんに驚いたカルガモがばーっと逃げていきました。
 「あれはエサをもらっていないね」

 エサをほしがらないカルガモに好感度が上がります。

カルガモ

 探鳥会ご一行はその先に広がる松林へと向かいました。

2につづく。


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