カワセミを追いかける ご近所で鳥見散歩
先日、近所を散歩しました。
近所に流れている川は、以前は田んぼ優先で、夏になると水が枯れていました。
去年あたりから、方針変更したのか、夏でも水が細く流れるようになりました。
水が涸れなくなると、浅い川に小さな魚が見えるようになりました。
魚の種類には詳しくないけれど、細くて長いのが大小揃っています。
私はこれらをカワセミのごはんと呼んでいました。
この日は下流に行くことにしました。
水がたまっているところを覗いては魚の生育状況をチェック。
その近くにカワセミが止まれる枝がないかをチェック。
川にいる鳥はセキレイ類が多かったです。
セグロセキレイとハクセキレイ、キセキレイの3種類が揃っていました。
夏にセキレイ3種類が揃うくらいには田舎です。
かなり歩いて、流れが平坦になった川を橋の上から見ていたら、青い一筋の光が飛びました。
「いるじゃん、カワセミ!」
ここで上流に向かって歩きはじめました。
なかなかカワセミの姿を見つけられませんでした。
歩行者しか渡れないような細い橋の近くでカワラヒワを見つけました。
ここから見えるカワラヒワ、セグロセキレイを撮りました。
視線を上流に向けると、石の上にカワセミがいました。
カワセミは飛んで川に下りる階段の上にちょこんと止まりました。
くちばしの下部が黒いのでオスです。
あんよが赤くないので今年巣立ったばかりの子だと思いました。
残念ながらすぐに飛んで行ってしまいました。
カワセミは大きな川に普段は住んでいて、狩りのために支流にやってくるようです。
ぜひまたうちの近所に来て欲しいものです。
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