見出し画像

55歳おばはん函館ひとり旅

ひとりで函館へ行ってきました。
飛行機に乗ってひとりで旅するのは4年前の長崎に次いで二回目。
(京都、奈良、東京へは毎年ひとりで旅します)
やはりひとり旅っていいですね。

函館へ行きたかった理由

高校生のときから歴史ファン(元祖歴女といってもいいでしょう!)
戊辰戦争終焉の地である函館へ行ってみたかったのですが、その実現にいったい何年かかったのか??
仕事や子育てを言い訳にしていて、遠い場所へ行く、という面倒くささに負けていたのです。
もう一つ、昨年、宮沢賢治の旅へ出て、盛岡で石川啄木の出身地へ行きました。その後、啄木の生涯にも興味を持ち、啄木の資料の多い函館へも行きたい、という気持ちが募りました。
幕末愛と啄木愛、二つの愛で実現したひとり旅です。

空港着陸前、飛行機より撮影した五稜郭
五稜郭公園を散歩中、タワーを望む
教会
教会ぱーと2
函館区公会堂
イギリス領事館
イギリス領事官のカフェで。なんと一本500円。グラスもなくこのまま出てきてびっくり!
外国人墓地に近くの隠れ家カフェにて
夕暮れの赤レンガ倉庫
言わずと知れた土方歳三最期の地

ひとり旅の良さ

グレイヘアのおばはんがひとりでフラフラしているので、一見するとみじめに見えるかもしれません。
でも、心は本当に自由でした。
誰にも気兼ねすることなく、好きな場所へ好きなだけいられる幸せ。
最高の自由を感じることができました。
ひとりなので、話しかけやすいのでしょうか、区公会堂で係の方に説明していただき、写真もたくさん撮っていただけましたし、文学館でも係の女性に話しかけられて、しっかりと啄木資料を解説していただけました。
とある施設では、係の男性から「近所の人かと思った、旅行者には見えない」と言われましたが、その理由は「あまりにも自然にしていたから」らしいです。

老年期入り口:ひとりで歩けるうちに・・

55歳、老年期に入りました。
実は昨年、足に違和感を感じ、歩きにくくなってきたので、整形外科でインソールをつくりました(劇的に高かったですが!)。
職場ではインソール入りの上靴で歩いています。
自分の足で好きなところに行けるのがいつまでも続かないことを実感しています。
だからこそ、今、すごく大切な大切な今なんです。
一日2万歩くらい歩いても次の日には回復できるギリギリの年齢が今だと思います。
今を大切に生きていきたいと毎日、毎日、思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?