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リベ大学長のオススメ本を読んでみた

50代半ばの私ですが、YOUTUBE大好き、リベ大大好きです。若いころにリベ大があれば人生はずいぶん変わったでしょう。
そこで、両学長オススメの本を2冊読んでみました。
また、自分が直面している「老い」についても考察してみました。


■幸福のための人間のレベル論
 リベ代両学長のオススメだったので読んでみた。本書の参考文献は仏教関連本なのだろうか。何を根拠のレベル付けなのか気になる。しかし、人でなしステージの人間が存在すると考えると、これからの人生で出会う事柄に対処法があると思う。自己理解を深めて承認欲求を捨て去り、自らの天命に沿って与えつつ生きること、これが大切である。

フランクルの3つの価値に勇気づけられる。3つめの「創造価値」が自己肯定感を支える。何かを書くことを続けていこうと思う。また、人格者になりたいということも臆面なく目標としよう。
読了日:03月27日 著者:藤本シゲユキ


■経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術

 リベ大で両学長が紹介していたので購入。「誰からの成功体験を1500円で知れるのはコスパいい」とのお言葉にその通りかもと思ったから。50代超えの私にはすでにセミリタイアは遅い観はあるけれど、資産別のお金の増やし方や投資方法が書かれていたのが参考になった。具体的なお勧めラランドも参考になる。自分にはもう長期積み立てはできないので、子どもたちに読ませるつもりだ。私世代だと、投資だけでなく、出ていくお金を減らすこと、少し稼ぐことは本当に大切だと思った。
読了日:03月21日 著者:たぱぞう


■ボーヴォワール『老い』 2021年7月 (NHK100分de名著)

 私もどんどん老いてくる。本書に書かれているように「内面と老いは別物」で、魂は昔と全く変わらないのに、見た目と身体の機能のみは衰えてくる。このギャップは辛い。もっともっと老いてくるというのはやはり恐怖である。その老いてくる自分はある意味でチャレンジなのだ。老いを乗り越えるには、上野さんが述べているところでは「ステージを変えること」。それはとてもよく理解できる。同じステージで老いてくると以前できたことができなくなる苦しみを深く味わう。私もステージを変えよう、そして老いにチャレンジしよう!
読了日:03月08日 著者:上野 千鶴子



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