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心理占星術

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心理占星術についてのまとめ
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#アウトプット

発達心理学と占星術発達年齢域*𓈒土星期♄

発達心理学でも占星術でも 自分のことしか考えられない人間は 年齢を重ねれば重ねるほど不幸であることを 教えてくれる𓂃 発達年齢域*𓈒土星期♄ 占星術:土星♄期 発達年齢域55~70歳 占星術において土星は、 古くはグレート・マレフィック、 大凶星とされてきました。 天王星♅が発見されるまで土星♄は 太陽系の最も遠い星であり 絶対的な支配権を持つ天体。 ギリシア神話では土星♄は 時間を司るクロノスに割り当てられています。 時間はあらゆることに制限を与え、 時間の法則を与え

発達年齢域*𓈒木星期♃

心理学で中年を大切に取りあげたのは、スイスの分析心理学者、C・G・ユングだそうです。 彼はクライエントや自分自身の体験を踏まえて、中年において、人間は大切な人生の転換点を経験すると考えるようになりました。 人生の前半が自我を確立し、社会的な地位を得て、結婚して子どもを育てるなどの課題を成し遂げるための時期とするならば、そのような一般的な尺度によって自分を位置づけた後に、 自分の本来的なものは何なのか、 自分は「どこから来て、どこへ行くのか」 という根源的な問いに答えを見

発達年齢域*𓈒火星期♂

占星術では、人間の発達を公転周期順に天体と結びつけています。 それは、発達心理学の発達段階や発達課題にも繋がる興味深いものです。 発達段階・発達課題発達心理学の発達段階は、 どのように年齢を重ねて、 どのように発達して、 どんな心の問題が出てくるのかがわかり、 「今」すべき課題が見えてくるので知っておくと生きやすくなると思います。 発達課題とは、人間が発達していく段階で獲得すべき課題です。 それに成功すれば社会的にも承認され次の段階も達成しやすくなりますが、失敗した場合、

太陽を生きるとは 𓈒𓍯𓈒𓏸

私が受講した心理占星術で 大事にしている理論 事実としてある「太陽系の構造」について𓂃☀︎*𓈒 古代の人達は星空を見て、 神話を作り象徴を当てはめてきました。 神話も大事な要素ですが、自然科学と共に発展してきた占星術です。 「今」を生きている私たちには古い象徴だけでは足りません。 天体は生きています。 「今」を生きる私たちは、 「今」わかる天体の最先端の個性を理解し天文的象徴を使うのです。 占星術では太陽☉ を重視しますが 太陽系の構造を理解すれば それがなぜかは一目瞭然