桃とミルクのしましまパンナコッタ🍑＃6

桃の季節がやってきた。

バタバタと色んなことが目まぐるしく変わって、気がつけば蝉が鳴いているという。

しばらく距離を置いていたおやつ作り。ひんやりと喉を潤す桃を使って、しましまのパンナコッタを。

キッチンに置いておくだけで、日に日にその芳醇な香りが強くなって、まだかな、まだかなとワクワクも増してくる。美味しいたべごろの見極めが難しい果物のひとつなのではないかなと思うんだけど、それはひとつの値段が高いからそう感じるのだろか…

あと１日おけば、もっと美味しかったなとか。思ったより熟してるなぁとか、期待値が高いぶん、理想としている食べごろを見失ってしまう。それでも充分に美味しいのだけれど。

そのまま食べるのが一番の贅沢と知りながら、ちょっと手間をかけてゼリーに。また違った魅力にも気がつける、そんなおやつ。

材料 100mlカップ4個くらい

＜桃のコンポート＞
・桃　2個
・水　400ml
・グラニュー糖　40g
・レモン汁　大さじ1
＜桃ゼリー＞
・コンポートの汁　280ml
・ゼラチン　5g
・冷水　25ml
＜パンナコッタ＞
・牛乳　240ml
・生クリーム　50ml
・グラニュー糖　40g
・ゼラチン　5g
・冷水　25ml

つくりかた🍑

1.   桃のコンポートを作る。桃を半分に切り、種を取る。鍋に水、グラニュー糖、レモン汁、と桃を入れて煮込む。表裏を返しながら10分ほど煮込み火を止めて粗熱を取る。

2. 粗熱が取れたら、皮を剥き、角切りにする。

3. パンナコッタを作る。冷水にゼラチンを入れてふやかす。牛乳、生クリーム、グラニュー糖、ゼラチンを小鍋に入れて弱火にかけ、ゼラチンが溶けるまで混ぜる。

4.  桃ゼリーを作る。冷水にゼラチンを入れてふやかす。桃のコンポートの汁とゼラチンを小鍋に入れて弱火にかけゼラチンが溶けるまで混ぜる。

5. お好みのグラスに<3>をグラスの1/4量程度注ぐ。冷蔵庫で固まるまで冷やす。次に<4>をグラスの半分程度注ぐ。同様にしてしましまになるように繰り返す。

6. ゼリーが固まったら、角切りにした桃をのせて残りの桃ゼリーをのせる。お好みでミントを飾りつける。

しましまに作っていくのは、ちょっぴり手間であるけど、出来上がった時の達成感と、食べるまでの高揚感を味わえることは間違いなし。
今の時期だけの芳醇な香りをお楽しみいただけたら…

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