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【ビジネス本として面白い!】私はこうして執事になった
ダメ元で探したら地元の図書館にあり。
先日に続いて「イギリスの執事」本です。
これはアスター家のメイドとして長年働いていたロジーナ・ハリソンさんが執事として働いていた方々へインタビューした回想録です。
当時の執事の仕事がどんなものかを知るためにも面白いです。だけど私は「ビジネス本」としてお勧めしたいと思います。というのも、時代は変わっても、日本の庶民とは関わりのない職業であっても、仕事の悩みや、苦労はあんまり変わらないな、という共感があったこと。無理難題を突きつけられても、創意工夫や根性やらで解決、時には失敗も。
その失敗も半端なもんじゃない。
筆者のテクニックなのか語り手の話し方なのか失敗をサラリとスマートに書いている。
思わず読みながら笑ってしまいました。
新品で購入すると3000円と結構お高いのですが、執事やイギリスの階級に興味があればオススメの一冊です。
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