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2023/05/10_【考えるレッスン】自炊を諦める

今週のテーマは「現代社会で健康的な食事を取る方法を考える」です。
3日のテーマは「自炊技術はITと同じかそれ以上に人生を助ける」です。

自炊技術、というと思い出す本がありまして、
「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」

だいぶ前に読んだので記憶違いのところもあると思うのですが、
スーパーのかごの中身が加工品ばかりの女性に声をかけて、料理教室が始まります。
本の中に出てくる「ダメ女」たちですが、何らかの問題を抱えており、
料理技術がないために、健康・経済の面で苦労されている人ばかりです。

この本を書かれたのは、料理人だったと思うのですが、
手の混んだ料理ではなく、シンプルな調理法で美味しい料理を作り、伝授し、女性たちの人生が好転していくというものでした。

以前はプライムリーディングで無料だったのですが、今は対象外なんですね。

自炊技術の大切さを物語る本だと思います。

また、今回のサポートメールにコウケンテツさんの記事が紹介してありました。

日本の家庭料理はハイスペックすぎる。世界の食卓は意外と質素
というもので、日本で料理をすることの周りの期待の高さと、それが大きく負荷になっている、ことが書かれていました。
コウさんが世界中旅をして家庭料理を見ていく中で印象的だったのが、フランスの女性の
「料理ばかりやっていると私が輝かない、私が輝いてこその家庭」
ということでした。
家族の健康を願って、主菜、副菜、、、、と作るのはいいことだと思うのですが、作る側の幸せが減るのであればそれは、いい食事とは言えないですね、
また時間がない中で沢山のおかずを揃えるのはムリということで、超加工品を使いすぎるのも本末転倒だと思います。

私はどう自炊しているかというと、品目を多くする家庭科で習うような食事はとっくの昔に諦めていまして、それぞれの食事でバランス取るよりも、一日、一週間でバランスが取れればいいと思っています。
そういう意味では、日本の女性のプレッシャーというものからぬけられています。

時々、料理をたくさん作れるお母さんは、良い母親なのか?それができない私はだめなのか?と考えることもありますが。

今日はサポートメールの主旨からかなり外れた内容でした。


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