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脳のくせの話

「急いで選択する時に、脳はすでに知ってる情報を使おうとする」

そんな事を遠い昔に聞いた記憶が蘇ってきた。突然。なぜかはわからない。遠い昔の話なので、今もそう言われてるのか?それもわからないけど。

例えば、急いで目的地に向かっていたら、分かれ道が出て来て、左右のどちらかが行きたい場所にストレートに行ける道、違う方を選んだら遠回りになるという場合。車に乗っていて、この交差点、直進だっけ?右折だっけ?あ〜どっちだ??とかいう時。

過去にその分岐点で、どちらかを選択した経験があると、二回めも同じ側を選ぶ事が多いのだそう。例え1度目に間違えてしまって、遠回りになる道を選んでいたとしても、という事らしい。

脳は楽をしたがるとか、脳を騙すにはーとか、そんな事も耳にして「脳ってなんか憎めんなぁ」と可愛く思ったりする。脳に対して失礼?いや、そんな事もない。だって私が思うのは「私の脳」のことだもの。

もちろん毎回そうであるというわけではない。特に選択の結果「めっちゃ痛い目にあった」としたら、その鮮明な記憶はきっと残ってるだろう。でも「めっちゃ痛い目」にはそんなに頻繁にはあわないだろうし。

でも確か「結構痛い目にあった」結果であったとしても、焦って選ぶ時には結局は前に選んだ側を選択するとかなんとか。。。あかん、うる覚えすぎる!


「前にそっち選んで、遠回りしたんちゃうの?学習能力って言うやん?」

それでも「前にこっちを選んだ」という事実は覚えてるんだよね。その結果がどうだったかより「1回はこっちを選んだという事」の安心感を選択するんだな。

ね、やっぱり可愛くなってきたよね。。。💓 あ、これは心だ💦

🧠・・・こんな絵文字もあったけど、これは正直、あんまり可愛くなかった(笑)


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