見出し画像

子どもの"都会育ち"について思うこと

の続きを書いていこうかと。上記の投稿をするときに、少しばかり考えこみすぎてしまったみたい。何を?って、自分の生まれ育った土地について。

軽く自分の振り返りのときにも触れたけれど、正直、子どもが育つにはいいとは言い切れない大阪市内でも繁華街近くの商業地で育った。

特に引っ越した小学校5年生からは学校に通うのに30分近くかかるのに、歩いてすぐに飲み屋さんと百貨店、レンタルビデオ屋さんがある場所で。

唯一の楽しみだった駄菓子屋さんはパチンコ屋さんに変わってしまうし、空き地があればすぐにマンションかショッピングセンターが建つ。…そう子どもの遊び場所なんてなくて。

大人からしたら、私の育った街は憧れの都市生活だ、なんてうたうのかもしれないけれど、子どもからしたら本当に良かったのかなって。

外には酔っ払い、不審者…いつも人がイライラしていて、ピリピリする環境の中。私自身、子どもらしい子どもじゃなかった。

ここから先は

2,695字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?