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【動画チームが解説!Part1】スマホでの動画撮影~基礎編・前編~

今の状況では、なかなか外に出ることができないためと思いますが、最近、ビデオ通話や動画でセルフケアを教えたり、エネルギー施術を行われたりしている先生が居られるということをたまに耳にします。

そこで動画チームとして今後定期的に、治療家向けに動画や写真などを撮影する際のコツや注意点を今後ご紹介できればと思っています!
一般の撮影とは気を付ける部分が違ったりするのでぜひ参考にしてみて下さいね!

ただ今回は最初ですので、一般的によく言われている基本的な部分を解説していこうと思います。
基本的な部分とはいえ、意外と出来ていない方もおられますし、ここさえ気を付ければかなりクオリティが高くなる内容も書いていきますのでお見逃しなく!

映像は文章や写真に比べると多くの情報量を伝えることができますが、やはり実際に見るのとは大きく違いますので、出来るだけ正確な状態を見てもらえるように気を付けて下さいね!

①明るい場所で

基本中の基本ですね。
ただし、治療院内で撮影する際は電灯の真下等ではなく、立ってる位置から斜め45度上を見たら電灯があるぐらいの場所が良いと思います。
電球の真下に近すぎると、顔の影が不自然になったり、顔は明るいけど足元にかけて暗くなったりするので注意してください。

これに関しては実際にカメラの画面を見ながら確認してください。
半歩移動するだけでも印象が変わって見えたりするので、自然に明るく見える位置を探してみて下さいね!

②水平と並行

カメラを水平にして壁などに対して並行に置くと綺麗な画面になります。
逆に水平と並行がズレていると、見ている人は違和感を感じやすくなりますし、気になる人はずっと気になってしまいます。

▼ 例)カメラは水平だが壁との並行がズレている

画像1

特に治療院が患者さんに向けて発信する動画は身体の歪みなどに関する内容も多いかと思います。
その際、上の画像のように斜めになっていると目の錯覚で身体が傾いているように見えてしまうこともあります。
それでは視聴者に正確な情報を伝えることができない場合もあるので問題ですよね?

そこで役立つ、スマホでのカメラで水平かつ壁に平行に簡単にセッティングする方法ですが、まずはスマホのカメラ画面でグリッド線(縦横の直線)を表示するようにして下さい。
※設定が分からない場合はスマホの機種や使用するアプリによって設定方法が違いますので「機種名 グリッド線」「アプリ名 グリッド線」等で検索してみて下さい。

グリッド線が表示されましたら壁と床の境目やその他の水平なラインにグリッド線を一旦合わせてみて下さい。
レンズの歪みや床自体の歪みで綺麗に合わせることは難しい場合もあるので出来る範囲で問題ないです。

▼ 例)下のグリッド線を壁と床の境目に合わせています。

画像2

合わせ終わりましたら、そのままカメラを上へ向けて下さい。
※慣れてくれば最初から目視で床のラインとグリッド線が並行か確認しながらセッティングしても良いと思います。

▼ 例)カメラが水平で壁とも平行に撮影出来ている

画像3

手持ち撮影の場合は特に、気付いたら斜めになっているということもあるので、グリッド線を気にしつつ撮影してみて下さいね!

■最後に

今回は最初ですので、一旦ここまでとしたいと思います。
今回の内容は「当たり前じゃん」と感じられた方も多いかとは思いますが、今後はより治療院向けの内容も織り交ぜて紹介していきますので楽しみにして下さいね!

今回の記事が参考になった方はスキを押して頂ければ励みになります!
ではまた!【Part2】もお楽しみに!

最後までお読み下さりありがとうございました!

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