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田んぼと並行して、畑の準備も着々と。

畑の準備も着々と。と書いてしまいましたが、やらなきゃいけないことが山積みになってきています。テトリスでいうところの、あともう少しでゲームオーバーになりそうな一歩手前をギリギリ、一列一列消してる感じです。


びふぉー:大豆畑も雑草畑に。
あふたー:大豆播種予定の圃場

この圃場は山際の畑なので、鹿の餌場にならないように電柵を張ります。

そして、いちばん作付面積が多いえごまの播種。今年のえごまは収量アップに力を入れていきます。

128穴セルトレイに播種。

培土なのか、種なんだかわからないくらい、色が同じで、いつも2〜3粒でいいところを5〜7粒くらい入ってしまう。結局、芽が出てものすごい勢いで成長するので、大雑把に撒いたことが後々バレてしまう…まぁ発芽しないよりはいっか。ということにしています。

昨年、雑草なのかもちキビなのか分からず、結局失敗に終わったもちキビ。
今年は苗立てしてちゃんとやります。いや昨年もちゃんとやったのですが、本当に雑草との見分けがつかず、苦労しました。田んぼもそうですが、畑も一緒で、トラクターでおこしてからなるべく日にちをあけずに植付すれば雑草に負けないので、そのタイミングをしっかりしていきます。
この人たちをまず殻から出します。

殻付きのもちきび

殻を取るとこのような感じ。もちきびって、もち性とうるち性があって、餅をつきたいときに入れるのはもち性でないと、粒が潰れず、つぶつぶがのこった餅になるため、要注意です。そして色も黄色や薄黄色、白色もあって、これは師匠から譲っていただいた貴重な黄色いもちきび。これでお餅つくと、本当にきれいな黄金色になります。

もちキビ自体、種が品薄らしい。

続いて田んぼのチェック。
なんか紐みたいなものが浮いてると思ったら、へびでした。
この圃場はヘビとの遭遇率が高くって、驚きます。
この前は水のかけ口を開けようとしたところ、カチカチカチ…って音がして、ふと斜め横をみたらめっちゃ威嚇されていました。「ごめんなさいね。」と言って、退散。
でも、圃場の中は身動きがとれないから、近寄ってきたらどうしようかなぁと写真を撮影しながら考えてしまいました。

泳ぐのも速いスイマーHEBI

旬なものって、大体10日間くらいって本で読んだことがあります。
(上旬、中旬、下旬のように)
春先から山菜採りを楽しんで、春の苦味を味わい、山菜たちも終わりかなぁーと名残惜しい気持ちを埋めるかのように、「次わたしの出番でーす。」と我々の時代がやってきたかの如く、筍が出てきました。早速いただいた筍はアクを抜いて、サバ缶と一緒に味噌汁にしました。次は筍ごはんにしようと思います。この時期は旬なことが続くので、とてもうれしいです。

うちの小さな山際畑にも破竹が出てきました

次回続く。