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様々なありがたみ

今回ちょっと批判になっちゃうかもしれません。
すいません。

私は朝夕の数分間、毎日車内でニュースを流しながら運転している。

最近ニュースを観て一部の都会の子供達の発言にただ驚いた。

水が嫌いで飲めない。
味もしないから嫌い。
と答えていた。
親は子供がジュースしか飲めないと話していた。

それを聞いて
え??水って好き嫌いあるの?と
単純に驚いた。 
生命や生活に欠かせないものという認識しか無かった。

例えば喉が渇きすぎた時に飲む
冷たくて美味しい井戸水や山の湧水など新鮮なお水を余り飲んだ事が無いのかな。

確かに水道水は浄化しなければ生温く美味しくは無いかもしれない。

しかし
贅沢な時代になったなぁと思う。

割と古い田舎生まれの人間なので
田舎の水道の蛇口からは年中冷たい井戸水が出ていて、子供時代はお茶やジュースを買う事すら特別だった。


そのニュースを観てふと
今も川まで水を汲みに行き水道が普及してない国を想ったり、戦争経験者の祖父母にそんな事を言ったら凄く怒られただろうな。。と思った。

日本は随分便利で豊かになったが、物は溢れかえりあんなに沢山あるコンビニやスーパー他食品は連日尋常じゃない量の廃棄が出て命や食べ物を無駄にしている。

それは自分だってそう。良くないね。。

何とか出来ないかなっていつも思いつつフードバンク等を探してしまうけど中々根本の解決策が見つからない。。

様々な意味で有り難みを感じにくい時代になり、少し悲しくなった。

人は裕福な時や満たされている時は特に何も感じずむしろ不満が出たりして
無くなってからそれらの有難みに気付きやすい皮肉な生き物かもしれない。



線香花火みたいに落ちない様に当たり前を大切にしなくちゃね。

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