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マレーシア•クアラルンプールの日系クリニックでの話し


こんにちは、ちりです。
マレーシアではボルネオ島のサバ州と田舎に住んでましたが、クアラルンプールにあるとある日系クリニックさんにはオンライン診察や、現地での診察などすごくお世話になりました。
病院やクリニックといえば、行きたくない人のが殆どでしょう。お世話になったクリニックはまたクアラルンプールに行く事があれば里帰りの感覚で行きたいと思えるくらいアットホームな病院でした。

数年前から治療薬を服用してますが、コロナ前は台湾で日本の両親と会ったり、私も一時帰国する機会があったりと薬がなくなる心配はほぼありませんでした。しかしコロナの影響で帰国が困難になり、半年以上も帰国できないと薬もなくなってしまうので、日系クリニックさんに相談しました。

すごく親切に対応していただき、サバの病院を紹介してもらい、現地の外資系の病院に行きましたが、対応に疑問を感じてしまい、当時はいつまでマレーシアにいるのかわからなかったので余計不安になりました。(後でわかったのですが、コタキナバルだと薬の入手が困難だったり、在庫がない事が多いそうです。)この事を日系クリニックさんに話したら、「薬はコタキナバルまで送る事はできないからクアラルンプールまで取りに来なきゃ行けないけど、それでもよければうちで診察します。」と言われ、急遽クアラルンプールに行きました。スタッフさん、看護師さん、ドクター、働いてる全員が本当に親切で安心して診察を受けられる環境でウルっと来てしまいました。
当時は日本にいた時のように病院に毎月通ってたわけではないし、マレーシアのクリニックや病院は日本ほど親切とは言い難く、衛生面も良くない所が多いです。(経験上)
日本ほどクオリティーは求めてたつもりはないものの、やっぱり母国と同じような環境は安心感でいっぱいでした。
クリニックは日本を再現したかのような、空間、衛生環境、対応でした。

英語留学をしていても、やはり医療関連の事は母語の日本語の方が何倍も語彙力や伝える範囲が広がります。日本語で100%自分の力で症状を伝えられた時は本当に最後の力を使い切った気分になりました。それだけ安心して診察が受けられる環境でした。


献血もちゃんとアルコール消毒をしてたし、ちゃんときた医療器具を使ってたし、清潔度も日本のクリニックと全く同じ。
やっぱり医療は日本が絡んでる方が安心します。
もし将来クアラルンプールで体調を崩す事があったら、絶対このクリニックさんにお世話になりたいです。(倒れたくはないですけどね)


何よりやっぱりスタッフさん、ドクター、看護師さんの皆さんとまたお会いしたいです。どうでもいい私の話しも聞いてくれました。そして日本のクリニックよりも、時間をとって話しを聞いてくれたのが本当に嬉しかったです。忙しい中、こんな人の体調や悩みを聞いてくれたのが本当に救われました。
コタキナバルにもぜひこのクリニック作って欲しいです。



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