病変(子宮内膜症)は消失しました。
Hola!
メキシコで今でも青年海外協力隊の隊員としてまだ暮らしてます、ちりです。
note書く頻度を上げたい、帰国までの目標です📝
さて今回のnoteは報告に近い内容にもなってたり、今の心境、今後について書こうと思います。
タイトルにも書いてある通り、まずは約6年間続いた内膜症はメキシコで消失しました😭
協力隊の条件付き合格も一つ減りました😭
残りのメキシコ生活中は診察に行く必要も無くなりました。
内服は続きますが、まずはほぼ毎日6年間薬を飲み続けた私は本当に偉いし頑張った😭
薬を飲むだけでストレスを感じたり、飲み込むだけで気分が落ち込む事もありました。現代は内膜症患者さん増えてるとはいえ、周りで治療してる友人知人はわかる範囲でいないから共に治療を頑張る仲間もいたわけでもない、1人で自己管理して飲み続けてひたすら孤独な6年間でもあったなと思います。心身のコントロールも難しい時期があり、コントロールが上手くいかずに友達から怒られたり、あえて距離を置いてた時期もあったり……
3年前にジエノゲストに変えてからはかなり心身ともに楽になりましたが、生理をコントロールする薬を飲んでいた時はPMS?が本当に酷くて大変でした。マレーシア留学時代からジエノゲストを服用していたらどんなに楽だったのか……今でも早くから出会いたかったと思います。そしてメキシコにいる今も生理をコントロールする方の薬を飲んでいたらPMSが酷くて、メキシコ生活で楽しむ余裕も今より少なかったかもしれません。ジエノゲストに変えることを勧めていただいた日本の担当医さんには感謝でいっぱいです。
帰国したら報告したいです。
初期の頃は薬が合わなくて顔中がピンクになってしまった事もありました。
今のところ薬でアレルギー反応が出たのはこの時だけです。
手術する一歩手前だったのもあり、内膜症発覚前は常に激痛だったし、当時は今ほど内膜症も知られてなったですし、生理痛は痛いのが当たり前だと思ってました。まさか24歳でMRIで検査と若いうちに経験するとは思わなかった……
励ましの声もあれば、私のために思って言ってくれたんだろうけど、気持ち的にズドーンと来ることも言われました。
「手術しなかったから楽じゃない!」
「内膜症できても子供は産めるから大丈夫!」
「あなたも年齢を考えたら子供はそろそろ考えた方がいい」
過去に書いたけど、私は子供が積極的に欲しいわけでもないし、欲しいと思うのが難しいと思ったのは内膜症を経験したのも大きいです。
命を授かるのと、病気との戦いは違うとはいえ、心身のコントロールの大変さ、激痛を経験しましたし、私は強い人間ではないから妊活や妊娠生活を乗り越えられるともとても思えず…… 年齢が上がっても思う事は今と変わらないと思います。内膜症がわかった24歳の時から考えも特に変わる事もなかったです…… この辺を乗り越えるのは難しかった、今でも乗り越えることができたとは思ってませんが……
特にマレーシア時代が一番大変だった。性教育はタブーな国ですし、マレーシアに再び住む事も特に考えていなかったので、地元の友達に話す機会は殆どありませんでした。私が内膜症を持っていることは誰も知らないし、当時のマレーシアでは子供を持つことは女性の幸せ!って価値観が強かったので、毎週のように言われるのは本当にキツかったな、誰も悪くないんだけどやっぱり辛かったな……
メキシコでも通院するのはわかってはいたけど、やっぱり海外のクリニックで診察を受けるのは本当に緊張しました。周りでメキシコの婦人科に通ってる人とも会った事ないし、体験談を聞くことももちろんなかった。
スペイン語が話せない時は事前にメモに書いてお医者さんに伝えたけど、それでもやりとりできるのか?と不安だった。
メキシコはJICAの健康管理員さんがいないので同伴もお願いできないですし、調整員さんに事前にお願いすればできる?らしいのですが、私は頼む事なく1人で行きました。本当は誰かの同伴のが良かったんだけどね、お願いできるほど仲良い人も去年はいなかったから1人で乗り切るしかなかった。
この経験をしたからもう今回の検診でメキシコにいる間は行かなくていいと思うと本当に荷が軽くなったなと😭
今後ですが、日本に帰国したらまた通院してたクリニックに行きます。
薬や他の異常はないか調べる必要はありますし、あと年齢も年齢なので女性特有の検査も受けようと思います。今のところ自覚症状はありませんが、他人事ではないですし、まだ生きたいから検査は大事な事ですよね。
個人の活動や発信としては、イラストだけじゃなくて今後は海外2カ国で内膜症と共に生活をしたことについて経験したことを発信したいなと。
語れることが多いわけでもないけど、少しでも海外に挑戦しよう、こんな人もいたんだ、こんな変化が起きた人もいたんだなど、少しでも心が救われるきっかけになれたらいいな。
まだ頭の中まとまってないけど、発信は続けたい!
ジエノゲストの服用をやめたらまた再発する可能性もあるので、完治でもないし、油断はできませんが、消失したのを機に今回書きました。
6年間見守ってくれたり、支えてくれたお友達や家族には帰国したら改めて報告したい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次のnoteで会いましょう。
Nos vemos🌼