12.7/12

7/9、ららぽーと豊洲でリリースイベントがあった。SUPER☆GiRLSが豊洲でイベントをするのは約3年ぶりだったらしい。
自粛期間を乗り越えた『Summer☆Wave!!!』(2020年夏のシングル『明日を信じてみたいって思えるよ』のカップリング曲)で「会いたかった」というセリフを言う推しにじんわりしてしまった。もちろん未だに制約は多いが、いよいよ本格的に夏が帰ってきた気がした。

翌日はスパガが名古屋でのフェスに出演するというので往復は友人の車に乗せてもらい参加。午前中は雨が降ったり止んだりだったようだが幸いにも私がいた時間は降られなかった。
かなり急造のフェスだったしかなり直前までタイムテーブルも出ず、ちょっと怪しかったのもあって割と過疎現場だったが(笑)、私はそういった現場が大好きなので異常にテンションが上がった。普段は振りコピに専念しがちだがこの日は気づいたら推しジャンやラスサビマサイなどをしていた。
未だに筋肉痛がしんどい。運動不足である。

帰りの車内で、スパガの曲を集めたプレイリストをランダム再生していたら『初恋グラフィティ』が流れてきた。この曲は推しが卒業を発表した6/11のワンマンライブ2部で阿部・樋口の2名が歌唱していた。
その時は発表前だったので「珍しい組み合わせだな~」くらいにしか思わなかったが、今思うとこの日卒業発表をした長尾・金澤と縁が深い2人だったのだ。今の心情で聴いたら歌詞も相まってめちゃくちゃに泣く自信がある。
2番Aメロの

模擬試験の成績 見せ合って
君の未来 知ったんだ

という部分をそれぞれ同期(阿部・長尾が3期、樋口・金澤が4期)の卒業発表を控えた2人がどんな心情で歌っていたのか…考えるだけで少し苦しい。

友人とはいろんな話をした。このnoteを読んでいることも伝えてもらったし、「(スパガのヲタクは)気が変わったら続けてほしい。その方が嬉しい。」というようなことも言ってもらった。
別に私は誰かに必要とされたくてヲタクをしているわけではないが、それでも必要とされるのはシンプルに嬉しかった。
もちろんこの後何があるか分からないし、ちょっとした縁で気持ちが変わっていくことは今までの経験で分かっているのでその可能性もありますよ、と伝えておいた。

友人の安全運転のおかげで日付が変わる前に帰宅、幸せな疲労感だった。

そして今日(7/12)は推しが「アイドル」になって7周年だ。
実は7/9のリリイベの後、推しが最終審査の公開オーディションで立ったという新木場STUDIO COAST(2022年1月末閉館)の跡地に行ってきた。

新木場で撮ったチェキと跡地

閉館したのはもちろん知っていたし、解体の様子などもTwitterで流れてきた画像で観ていたが、このタイミングで実際に見ておこうと思った。
本当に何にもなくてかなり寂しかったし、スパガは昨年9月に出た対バンが新木場での最後のライブだったのだが、たまたま自分が直前に濃厚接触者になってしまって行くことが叶わなかったのを思い出してまた少し悔しくなった。
それでも、今推せていること、卒業を控えているにも関わらず日々が楽しくて仕方ないことに感謝して新木場を後にした。もうこの駅に来ることはないかもしれない。

改めて、アイドルになってくれてありがとう。


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