39.思い出への昇華

今日は推しの卒業ライブの完全版がCSで放送された。これが本当に「アイドル」の長尾しおりちゃんに関する最後の更新事項だろうなあ、と思いながらリアルタイムで視聴した。
1ヶ月半前の出来事で、セットリストなどは確かに記憶に新しいのにどこか遠い昔のことのように感じた。

そんな中で、当日感じたのにnoteにもTwitterにも書きそびれていたことがあったのを思い出した。
それは卒業メンバー3名がソロを歌うブロックのこと。前の2人は下手から登場してステージ中央で歌唱して上手に退場していたが、推しだけは下手から登場して下手に退場して行ったので、上手端にいた私は背中を見る形になって、それがなんだかとてもグッときていた。
あのときのステージを降りていく推しの後ろ姿は、ずっと忘れずにいたい。

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来週末にはもう4月になって年度も変わるということ、自分自身も気持ちの整理がついてきたことからこのnoteのシリーズはこの記事で終了としたいと思います。
1年前のこのぐらいの時期から推しの卒業の予感がしていたと思うと、長い期間をかけて見送れたことは本当に幸せでした!
2022年6月実際に卒業発表があって書き始めたこのnoteも、素人の拙い文章ではありましたが本当にたくさんの方に読んでいただけて嬉しかったです。ありがとうございました。
そして改めて、これだけ多くの記事に残せるくらいの出来事や感情をくれた推しメンに改めて感謝しています。本当にありがとう。

これからもきっと加入日や誕生日などのタイミングで推しメンとの日々を思い出すでしょう。
時が経つにつれて、だんだんその頻度や濃度は薄くなるかもしれないけど、そうして人は前に進むのだと思います。

私は相変わらず自分にとっての「幸せ」とは何か模索している最中ですが、推しの卒業を機にこうして自分自身の人生にゆっくり向き合えていること自体が「幸せ」なことなのかもしれないと感じています。
そして、(別に何かを期待しているわけではないけど)いつかどこかで推しに巡り会うことがあったら、胸を張って顔を合わせられる自分でいたいです。

それではまた、「そのとき」がくるまで。

本当にありがとうございました!^^


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