2023/11/06 SUPER☆GiRLS 阿部夢梨プロデュース公演 ♡iDOL Street memory up♡@AKIBAカルチャーズ劇場 感想

ないすふぇいさーちら


数日経った今も、夢だったんじゃないかと思うようなライブだった。

阿部夢梨さんのSUPER☆GiRLS卒業に伴って開催されることになったこの公演。
タイトルを見て大まかな内容を察したし、第一印象は｢カルチャーズでやんのwせまw｣とか思ったけど、少し経ってから7年半前くらいにスト生の全校集会に行ったな…とか思い出したりした。
(スト生:avexのアイドル専門レーベル｢iDOL Street｣に以前あった研究生制度。スト生のオリジナル曲もあり、今回はタイトルや会場からスト生曲の披露もあると思われていた。)

当日、会場の近くには私ですら懐かしいと思うようなヲタクの姿がちらほらあった。いや、まあまああった。結構いた。
入場してすぐの上手側立ち見エリアにその古のヲタク達が集結していたので｢ここだ！｣と思ってその端っこらへんに陣取った。
私は別に何もしないのになんだか緊張していた。

SE Carry On

これがスト生の定番のSEで、ここからめちゃくちゃヲタク達の声が出ていた。私もめちゃくちゃ声を出した。こんなに自然に声が出る感覚も久しぶりだったかもしれない。
実は昨年の金澤有希さんプロデュース公演のSEもこの曲だったが、当時はまだ声が出せなかったので思う存分声が出せるCarry Onは数年ぶりだった。

(金澤有希さんプロデュース公演の記事はこちら↓)

1.恋してYES〜これが私のアイドル道〜

いやもう至高すぎ。
この曲は普段の6章スパガでもちょくちょく披露されていたが、既にSEで最高潮に熱くなっているフロアにこの曲が投げ込まれるという状況が最高だった。約束された最高。アウトロの倍速ガチ恋をこんなにデカデカと入れられるのもなんだか久しぶりな気がした。
あとこれは全編を通してだが、古のヲタク達は夢梨以外のメンバーの名前が曖昧で、名前コールがちょっと弱くなるのもなんかよかった。

2.絶対!LoveMagic

最高の連鎖すぎる。ぷよぷよ？(ぷよぷよで2連鎖は弱すぎ)(は？)
サビの振りのファンなので踊れて助かった。
絶対!LoveMagicで助かる命、あります。

3.きっとFor You!

この曲はツインボーカル的な感じで、夢梨とななみん(竹内ななみ)でした。
いや…本当にななみんの歌唱が神懸り的によくて…歌い継いでくれ…この曲を…となった。
コールが入る曲じゃないので少し落ち着いて観て、この曲たちをやれているメンバー達のスキルの高さに脱帽。
後日門林有羽さんの配信でリハが3回しかなかったことを聞かされ更に驚いた。

4.いわゆるアイドル

来ました、大本命。
私はこの曲だけは何がなんでも回収したいと思ってたし、できると思っていたので本当に嬉しかった。
公式からこのパフォーマンスの動画も上がっているので是非観てほしい。

この曲は夢梨がスト生だった当時からセンターにいた曲だった。だからこそやると思っていたし、卒業前に観ることができてよかった。

いわゆるアイドルが終わったところで、自己紹介のMCがあったが、正直内容を本当に覚えていない。というか、全編を通して細かい部分は覚えていない。コロナ流行前の本当に楽しすぎるライブって確かにこうなってたよな…と昔の自分を思い出したりもする。

5.M.O.N.ST@R(Cheeky Parade)

ここからはスト生ではなくiDOL Streetの他のグループの曲をカバー。
夢梨が｢みんな手拍子合わせてね｣と言ってから始まったのに、ヲタクはみんな興奮しすぎてゴッチャゴチャだった。逆にあそこで崩れなかった夢梨すごい。
偶然にも｢9人｣でチキパの曲をやってるんだなあ…とふとしみじみしたりもした。

6.We're GEM!(GEM)

かつて小栗かこさんを推していたヲタクとしては間奏の｢あーかこちん！｣パートを誰がやるのか気にしながら2番終わりまで過ごした。
夢梨の｢あーはぶち！｣から最年少の羽渕花恋さんセンターでその時を迎えた。

あとから冷静に振り返ると｢はぶ！｣って何？ってなるけどこの時はそんなこと考えもせず夢中で｢はぶ！｣と叫んでいた。
羽生善治さんがセンターでも｢はぶ！｣でしょうね(日本語なし)

そしてつくづく竹内ななみさんの歌唱がビカビカに光っていて、神だった。

MCでスペシャルゲスト(シークレット)のわーすたを呼び込み、猫耳を着ける夢梨。
今やスパガでは先輩でリーダーの夢梨がギャンギャンに後輩している姿もなんだかよかった。

7.いぬねこ。青春真っ盛り(わーすた)

いぬねこはまさにわーすたがカルチャーズで新人公演・定期公演をしていた頃(2015年)の曲なので本当にこの感情だった。

8.最上級ぱらどっくす(わーすた)

｢私の曲でしょ！｣みたいなことを夢梨が言って始まったこの曲。

確かにこれは最上級ぱらどっくすを初めて聴いたときぼんやり思った気がした(笑)。

みしなちゃんがお姉さんしてるのめちゃくちゃいいですよね、ありがとうございますまじで心の栄養すぎ。

MCで最新曲｢Heart Diamond｣衣装にチェンジした夢梨以外のスパガメンバーが登場。
夢梨が衣装を替えるまでの間をトークで繋いでいて、先日行われたわーすた・東京女子流との運動会での話などをしていた。
｢この3組でライブがしたい！｣とメンバーが言っていたので本当にお願いします…私もおんなじキモチです…

9.YOU&IDOL

ここでまたスト生曲くると思ってなかったので驚いたしめちゃくちゃ沸いた。わっしょい。
翌日？に浅川梨奈さん(スパガ2期)が似たようなことをXに投稿していた(気がした、削除済み？)けど、この曲はAメロのトンチキから急にいい曲になるのがすごい。

10.Heart Diamond

私はこの曲を生で聴くのは初めてだった。
SUPER☆GiRLSさん、30枚目のシングルってすごい…13年で30枚、コンスタントにシングルをリリースするって本当にすごいことなので是非これからも続いてほしい。

曲そのものに関しては先にヲタクの｢某≠さんのある曲に似ている｣という感想を見てしまって｢確かに〜｣としか思えなかったのが悔しい(笑)
CDがリリースされたら歌詞カードを見ながら改めて聴きたい。

11.ラブサマ!!!

夢梨のデビュー曲。
あの時青衣装でステージの端から端を駆け回っていた夢梨がもう卒業か…という気持ちになった。
別にヲタクとして夢梨に何か貢献できた訳ではないけど、これからも元気に過ごしてくれたらいいなと思った。まずは無事に卒業公演が終わることを｢本気で｣祈っています。

12.ナツカレ★バケーション

夢梨の初めてのセンター曲。

夢梨がスパガに加入したときに私が思い描いていた形のセンターとはちょっと違ったけれど、それでもこのグループでセンターに立つ夢梨を見られたことは本当に嬉しかった。

13.Summer Lemon

この曲が最後に来たのは

私と一緒が一番良いってわからせちゃうもん

歌詞の一部

これに尽きると思っている。
これが夢梨からのメッセージなのかな、と。

偶然にも(？)昨年夢梨の休養時にこの曲で推しメンに｢わからせ｣をされたのでそのことを思い出したりもした。


総じて6章全体のパフォーマンスレベルの高さを感じる公演だったし、願わくば夢梨の卒業後もiDOL Streetの名曲たちが歌い継がれますように…またあの日のアイドルストリートで…

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