5.前日

怒涛の現場数だった5月を終え、ついに明日が現体制MIGMA SHELTERのRAVEを観ることができる最後の日になってしまったらしい。

正直、「らしい」と表現してしまうくらい実感がない。
前回のnoteから半月の間にも「この会場で観るのも最後」とか「このイベントに出るのも最後」ということが沢山あったが、ついに昨日のアイドル甲子園で「最後の対バン」を終えてしまった、らしい。

今のMIGMA SHELTERのRAVEは、一言で言ってしまえばとても楽しい。
終わりに向かっているからメンバーの気持ちが強く乗っているということを考慮しても面白くて仕方ない。
特にこの1ヶ月は現体制での初披露楽曲も多くあり、「ここでこれ出してくるか!」みたいなワクワクもあった。
終わりに向かっていく寂しさと、毎回のRAVE後に得られる満足感で心が忙しかった。

そう感じられるのは、もちろん毎回新鮮なパフォーマンスを届けてくれるメンバーのおかげなのは大前提なのだが、私はこの数ヵ月の間に自分がフロアの雰囲気も含めて楽しめるようになったことも大きいと思う。

MIGMA SHELTERのフロアには、色んな人がいる。
踊っている人、沸いている人、推しへの愛を伝える人、じっくりRAVEを観る人…
そのそれぞれが互いに干渉しすぎずに同じRAVEの空間を共有している。
それでいて、全体としては熱量の高いフロアになっている。
私はどちらかというと踊ったり沸いたりすることより観ることに重きを置いているヲタクなのだが、このフロアが大好きだ。

最初こそモッシュなど馴染みのない文化に戸惑うこともあったが、巻き込まれない位置に行くことや、時に混ざってみることの楽しさも覚えた。
そして何より、自分が楽しみにいこうとする気持ちの重要性に気づかされた。

そんな大切なことをたくさん教えてくれた大好きなグループのラストワンマン、もちろん寂しさはあるが純粋に楽しみで仕方ない。

私のMIGMA SHELTERヲタク人生に関わってくれた全ての人に感謝して、明日を迎えようと思う。


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※なんかめちゃくちゃ最終回みたいになってますが普通にまだ更新あります!!!!!!多分!!!!!!!



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