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わたしの親友は旦那の姉ちゃん〜白浜おんなふたり旅〜

息子を産んで3年3カ月。念願の「友と旅行」に行ってきました!!

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「うひょー!」目に見えてはしゃぐの図。

わたしの友は旦那さんのお姉ちゃん。そう言うとたいていびっくりされるけど、もともとそっちの方が先。弟との恋愛が後(笑)

出会いは11年前。旦那さんとの出会いと同じ、とあるミュージカル現場。姉と弟で参加していたふたり。

わたしが昔バレエをしていた姉(姉と呼んでいるので、以下姉)のダンスに一目惚れして、タカタカタカタっ!と走り寄り、「あなたのダンスめっちゃ好き!」とナンパしたのがはじまり。

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(館内のジャンカラにて。愉快リゾート最高)

あれよあれよと仲良くなり、それと同時に弟もまじえて仲良くなり、あれよあれよとこっちは親友、あっちは彼氏…!という事態に(笑)

兄弟姉妹がいないわたしは、仲良しの旦那家族たちがうらやましくって、実家にもしょっちゅう入り浸り。いずれは結婚して姉ともホンマの身内になるんかな⁉️と気楽に考えてた。

その時から「愉快リゾートで旅行して、夜中は漫画を読みまくりたいな」と話していた。(愉快リゾートで検索!)

そこから11年。

わたしと旦那が付き合い始めてわりと早い段階で、姉は双子を妊娠。切迫で長期入院して、出産。ワンオペでの双子育児に奮闘し、さぁちょっと落ち着いてきたぞ!というタイミングで、わたしの舞台活動がピークに。

そしてわたしが舞台から離れ、ゆっくりしようかなあという矢先に今度はこっちが妊娠!!

どんどん持ち越された愉快リゾートの旅は、11年たってようやく実現したのだった。

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思えば長い道のりで、振り返ればあっという間ではあるけれど、お互いにほんとにしんどいこともたくさん乗り越えてきた。

でもいまは、こうして小さい夢をひとつひとつ叶える幸せを噛みしめている。

出会ったころ、そして30代頭までは大きな夢ばっかり追っていた。「大きい舞台に出たい」「もっといい生活がしたい」

35歳になって、気づけば小さい夢がたくさん叶っていることに気づく。旅行、おいしいコーヒーを毎日飲む、また宝塚を観に行きたい、髪の毛をショートに戻したい…etc.

若いころだってたくさん叶えていたはずの、ささやかな夢や願望。でもそれに気付いてはいなかったなぁ…

歳を重ねて、「ありゃ、わたし充分しあわせな人生やんか」と気付けるのは素敵なことだ。

これからは毎年12月に旅行しよう!と宣言した我らは、夜中まで漫画コーナーでゴロゴロしながら漫画を読み、何も気にせずアイスをたくさん食べ(わたしだけ♡)、明け方に寝てしょぼしょぼ起きて温泉に入り、バスの時間までまったり中♡

帰ったらいろいろと現実が待ってるけども…!きっとまた小さな夢がひとつひとつ叶うと思うから、まあ、うん、なんとかがんばれると思う。

そして留守を守ってくれた家族みんなに感謝。息子と夜通し離れるのは初めてでした。

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(夜は平気そうだったけど、朝に電話したらさみしいと泣いちゃった)

友との旅は最高である!またくるぞー!

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