TOEIC250点台の人間が、もう一回語学を勉強したいだって？

海外のアーティスト（BTS）を好きになってから、これまでとは違うことにも興味が湧くようになった。

もともとYouTubeが大好きで色々な動画を見まくっていたけれど、最近は海外の人たちのVlogをよく見ている。

意外と日本語字幕をつけてくれている人が多くて、普段見ることのない海外の生活を身近に感じることができる。国内すら旅行が難しい今、簡単に旅行気分が味わえて毎日の楽しみに。

あとは韓国語を本気で学んでみようかな…とうっすら思い始めた。

ただ、そこで立ちはだかる大きな壁。

「語学を習得する」ということに、めちゃくちゃ苦手意識があるんだなあああああああああああああああ。（あ、の多さでどれほどのもんか察してくだされ）

私の英語レベルはもう笑っちゃうくらいの低さで、新卒の会社で受けたTOEICは250点台だった気がする…。

なんせ好きな教科とそうじゃない教科で点数の差がめちゃくちゃあった学生時代だったので。つまり、英語は嫌いで全然勉強して来なかったということです、ええ…。

そんな人間が「韓国語を勉強してみようかな」と思った理由は単純で、なんとなくでも彼らの話す言葉がわかったら最高じゃないか？！というもの。きっとKPOPにハマった人なら1度は通るであろう道を、私も通っている。

しかし英語のトラウマがね…

振り返ると、どんな教科でも最初はつまづかずに勉強できるのだけど、一回「よくわからん」という穴にはまるとそこからリカバリーできず、そのまま嫌いな教科になっていく…というのが毎度の展開。

英語も中学1年の頃はそこまでつまづいてなかったけど、だんだん難しくなる内容についていけず、なんとか平均点以上そこそこを試験で取るために勉強する！って感じだった。

いくら「将来役に立つ」と言われても、興味がない言語を真面目に勉強し続けるって、ほんとうに難しい。

でも今は明確に、「韓国語がわかるようになりたい！なぜならば推しが韓国人だからだ」という理由がある。もしも学生時代に熱狂的に好きになった英語圏のアーティストがいたら、もっと本気で勉強したんじゃないだろうか。

とはいえ「語学への苦手意識」はものすごい。

きっと勉強し始めてもすぐ挫折するよ〜
これまでも語学大嫌いだったじゃん〜
挫折したらまた自分のことが嫌になるよ〜

そんな声が聞こえてきて、よっしゃ勉強してみよ！と中々ならない。

英語と違って韓国語はまず文字から覚えなきゃならず、すでに壁が高い。（前に少しだけやってみたけど、ほんまに覚えれず。すでに軽く挫折）

アルファベットは読めるし書けるから、単語から覚え直そう！と始められるけど、韓国語はまず「アイウエオ」から開始な訳で、ああ。

でも、もしもここで本腰を入れて頑張って、ちょっとでも理解できるようになったら？

自分がすごく誇らしいだろうな。語学への苦手意識も克服できるだろうし、字幕がつくまで「何を言っているか全くわからん」から「多少は理解できる！」となればめちゃくちゃ嬉しいだろうな。

YouTubeで韓国語と日本語を話せる方がシェアしている勉強法を再生している時点で、そろそろやってみたいと思っているんだろうし。

そしてゆくゆくは、英語も勉強しなおしたい。息子も小学生になれば勉強を始めるし、一緒に何かを学び続けたいという気持ちがあって。

何より、芽生えた気持ちは大切にしたほうが良いもんな。やりたいならやってみる。シンプルに。

海外のYouTubeを見ていると、母国語以外に使える言葉があると世界が広がるんやなあと実感している。これまでは全くそんなこと思いもしなかったけれど、誰かを好きになるってそこから派生して他のことまで興味が湧くからおもしろい。

母国語じゃないんだから、そんなスムーズにトントンと進まないなんて当たり前なんだから、肩肘はらずにちょっとやってみようと思います〜。

✳︎流していた音楽✳︎
ベトナム🇻🇳の方ですが、日本語と英語と韓国語も堪能みたいです。すごい…！！