新生活

新しい職場になって約1ヶ月経った。


環境の変化があるたびに、自分の、気にしいで気が小さい性格を改めて自覚する。

たぶん、良い人だと思われたい欲が強いから、自分の行動がどう思われてるかを気にしすぎてしまうんだなー

そしてそれは、自己肯定の低さが影響してると思う。

自己肯定感が低い人は、こんな自分が受け入れてもらうには、良い人であるべき、仕事ができるべき、と考えてしまい、自分を追い詰めやすい。


その結果、仕事が断れなくて抱えすぎたり、いいように使われてしまう。


私もずっと そんな感じで良い人を演じることに全力を注いできたけど、新卒の職場でその姿勢でいたことによりえらい目にあった。ので、人に認めてもらうことじゃなくて、どうすれば自分を認めてあげられるのか、自己肯定感を上げることにフォーカスして取り組むことにした。



個人的に、内気で繊細で気を遣いすぎる人って自己肯定感が低い傾向にあると思う。よく内向型って呼ばれる人たち。


今の世の中では、外向型(人と一緒にいるのが好きで社交性が高い感じの人)が良しとされる。

だから学校教育の中でも、友達がたくさんいた方がよくて、休みの日は外に出かけてよく遊ぶ方がよい、とすりこまれる。


でも、内向型はそもそも性質的に、そういう外向型タイプがするような人との付き合い方が向いてないと思う。


で、内向型の子供は、自分の考え方や好みが世の中に求められる姿と違うことに、「自分はまちがっている」「どうしてみんなみたいにできないのだろう」と落ち込みながら生きていく。


そんな感じで 否定され続けていたら、自己肯定感が低くなって当然だと思う。



日本人は他の国と比べると 自己肯定感が低い傾向にあるって聞いたことがある。

日本人の性質的に、内向型タイプの方が多いんじゃないかと思うけど、そうやって世の中で無理やり外向型を正解にしてるから、国全体で自己肯定感が低くなっていることにつながっているのでは??


専門家でも研究者でもなく、内向型にんげんの1人として感じたことなので、特に根拠はないけどね。



まあでも世の中の外向型を良しとする風潮に異を唱えるほどの影響力はないので、自分の自己肯定感を高めることに今は一生懸命になっている。


いろいろな本を読んだけど、自分的に「良かった」と思うのは、

・自分を愛せなくなってしまった人へ(ティール・スワン)

・本当の自信を手に入れる9つのステップ(水島広子)

・ナナメの夕暮れ(若林正恭)

です。


なにやら長くなってきてしまったので、本を読んでみた感想はまた別の日に書こう…



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