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*相手の質問に答えることができているか

上司のメールの返答に違和感を感じた。

共通メールに届いていたお客さんからのメールには、2つの疑問が書かれていた。内容的にわたしでも答えられるはずのものだったので、その疑問に対して私なりの返答を思い浮かべた状態で上司の返答を見てみた。

そしたら違和感しかない。

なぜそう返答した?と思うほどに、まず相手の質問に対してまったく答えていなかった。

よく読むと2つある疑問のうちの1つの答えにはなっていたかもしれないけれど、それも相手の質問に対して答える形ではなく、ただ事実を述べているだけだった。

少し前にも似たようなことがあった。そのときは相手が求めていることに対して返答をせず、いきなりこちらの代替案を提示していた。
いやさ、結果的に代替案を提示しないといけないような状況だったから間違ってはないのだけれど。なんというか、数ある工程のいくつかをすっ飛ばしてるような感じ。

私自身が直接そういった対応をされてる訳ではないのだけれど、お客さんの立場を考えるとちょっとモヤモヤ。同じ社員としては、やめてくれ…!という心情。

上司には相手の知識や思考のレベルに合わせる気がないのだろうかと思ってしまった。

思い返せば日頃の上司とのやり取りでもそういうことを感じた経験があるから、あまり意識されてないのかもしれない。雑ではないのだけれど、「これでわかるでしょ?」みたいな印象を受ける。

結局、上司が返答したメールの相手から電話がかかってきていたから、やっぱり相手も理解できなかったんじゃなかろうか。

自分だって相手の求めている返答を100%できているとは思わないけれど、相手の意図を汲む努力はしているつもりだ。上司の対応を見て改めて気をつけようと思った。

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。