的を見ないで投げる人
ネットの記事を見ると、的はずれな意見をよく目にする。
なんというか、記事を書いた人の意図しない。言ってしまえば、関係のあるようで全く関係のない発言。
要はズレている人とでも言うべきだろうか?
ネットの中、とくにこうした読むものというのは、書き手から読者へと一方通行であることが基本だ。
そこでなぜか、コメントのなかにはそれを読み解かずに否定することや、大したことではないと一蹴する。
もし、これが一対一の会話だったら、全く持って会話にならないようなコメントだ。
こうしたコメントをする人たちは普段から人と会話をする機会がないのだろうか?
グループで話していて、見当違いなことをいって場が凍りつくような経験がないのだろうか?
ネットや本というのは面白い部分もあれば、無責任な部分も多い。
私もそうした言葉を扱っている。
ここで書いていることと普段の会話では全く持って違う。
普段から目の前の人の機微を感じ取れないうちは、画面越しにそれをすることはできないだろう。
言葉を選ぶというのは難しい。
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