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和モノあれこれ

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おもに1960~70年代の和モノ(音楽)について書きます。 最初から読みたい方はこちら▼ https://note.mu/chinpei5555/n/n196233425ed8
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記事一覧

「和モノあれこれ」について

一般的に「和モノ」という言葉は「日本のもの」を表しますが、こちらで取り上げる「和モノ」は…

ちんぺい
5年前
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銭ゲバ大行進/唐十郎(視聴リンクあり)

記念すべき1枚目のご紹介。 なににしようか迷いましたが、この「和モノあれこれ」の方向性を…

ちんぺい
5年前
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ハニ・ハニ・ベイビー/ザ・キングトーンズ(視聴リンクあり)

日本を代表するドゥーワップ・グループ、1974年のシングル「天気予報がはずれたら」B面に収録…

ちんぺい
5年前
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わたしの祈り/小山ルミ(視聴リンクあり)

1968年発売のデビューシングル「はじめてのデート」B面に収録。 A面がキューティーポップに…

ちんぺい
5年前
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よろしゅうお頼う申します(日本改造論)/泉ちどり(試聴リンクあり)

泉ちどりにはたまに「なんでこんなアレンジに…」という曲がありますが、この曲はその中でも出…

ちんぺい
5年前
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スタコイ東京/夏木ひろし(試聴リンクあり)

両面ともに、菊地正夫(後の城卓矢。「骨まで愛して」の人です)のカバーです。菊地版のオリジ…

ちんぺい
5年前
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プロポーズ・ロックンロール/キューティー・Q(試聴リンクあり)

キューティー・Qは、OSKこと大阪松竹歌劇団のメンバーで構成された「スパンキー・ファイブ」を前身とする女性4人組グループ。昔から歌謡曲ファンからも人気の高いグループですが、和モノグルーヴとしての評価も高く未だ人気は衰えません。 本作は1966年に発売されたシングル。ディスコグラフィーの中でも最もDJ映えするといってもいいグルーヴィーなR&B歌謡アレンジで、前奏のホーンとドラムが絡むアレンジは和モノ再評価に一役買った「ブラックルーム/黛ジュン」にも通じるものがあるのではないで

ヤスジのオラオラ節/谷岡ヤスジ(試聴リンクあり)

「ヒルに近いアサーッ!」という掛け声でいきなりレッド・ツェッペリン「移民の歌(Immigrant …

ちんぺい
5年前
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ウッシッシ節/梅宮辰夫(試聴リンクあり)

不良番長にして夜の帝王こと、辰兄ぃによる1970年リリース「ダイナマイト・ロック」のB面に収…

ちんぺい
5年前
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かしまし娘のドンパン節/かしまし娘(試聴リンクあり)

松竹のお姉さま漫才トリオによる陽気でかしましいゴキゲン歌謡。しかしここでご紹介する曲のタ…

ちんぺい
5年前
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あげてよかった/ペア・スズラン(試聴リンクあり)

すずらん姉妹の後身となる女性デュオによるお色気ムンムンフェロモングルーヴ。 とにかくフル…

ちんぺい
5年前
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ゆけ!ゆけ!ゴジラ/石川進(試聴リンクあり)

特撮の中でも、ゴジラシリーズはその人気もあって映画とは無関係のイメージソングが数多く録音…

ちんぺい
5年前
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ぼくらのガメラ/大映児童合唱団(試聴リンクあり)

前回ゴジラものを紹介しましたので、ガメラものも紹介しておきたいと思います。こちらの曲は19…

ちんぺい
5年前
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はっぴいロック/中山千夏(試聴リンクあり)

聴けばからっとはっぴいになれる、全然音頭調では無いのに音頭の心を感じる愉快な和グルーヴ! ゆったりと跳ねるリズムと軽快なハモンドオルガンが特徴的。一聴して分かる中山千夏の独特なコミカルな声と「はっぴい!」の元気なコーラス。リズムが変化球なので少しDJでは使いにくいけど、まぁそんなことはどうでもいいから踊ろうよ、という気持ちになってきます。 この時代にあって中山千夏ほどマルチに才能を発揮した女性アーティストも珍しいのではないでしょうか。キャリアを子役からスタートし、役者、歌