古今集 巻第五 秋歌下 299番 1 ちのみゆき 2022年6月9日 10:55 小野といふ所にすみ侍りける時、紅葉を見てよめるつらゆき秋の山紅葉をぬさとたむくればすむ我さへぞ旅心地する小野という所に住んでいた時、紅葉を見て詠んだ歌紀貫之秋の山の紅葉を神さまの捧げ物の幣として手向けたので、住んでいるわたしも旅の心地がした 幣は紙や布で作るものですが、ありあわせで紅葉を用いると、いつもと違って旅先にいるような気持ちになったと言うことです。 小野は都の北東、八瀬や大原のこと。 #古今集 , #秋 , #紅葉 , #小野 , #紀貫之 ダウンロード copy #秋 #紅葉 #古今集 #紀貫之 #小野 1 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート