古今集 巻第五 秋歌下 297番 ちのみゆき 2022年6月8日 10:13 北山に紅葉をらむとてまかれりける時によめるつらゆき見る人もなくてちりぬるおく山の紅葉はよるのにしきなりけり北山で紅葉を手折ろうと思って行った時に詠んだ歌紀貫之見る人もなくて散ってしまった奥山の紅葉は、夜の錦のようだ 「夜の錦」は史記の項羽本紀に、「富貴にして故郷に帰らずんば、繡を着て夜行くが如し、誰か之を知る」によるそうです。夜の闇の中では美しくても誰も見ていないので残念だ、と言うことです。 #古今集 , #秋 , #北山 , #紅葉 , #夜の錦 , #紀貫之 ダウンロード copy #秋 #紅葉 #古今集 #紀貫之 #北山 #夜の錦 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート