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古今集 巻ニ 春歌下 104番

うつろへる花を見てよめる

みつね

花見れば心さへにぞうつりけるいろにはいでじ人もこそしれ

色があせて散っていく花を見て詠んだ歌
凡河内躬恒
散る花を見ると心さえもが変わってしまう、その心を表情には出していない、人に知られてしまうから

自分の心変わりを相手に知られたくないので、顔色に出さないように努めようと我慢しています。でももう、ばれているでしょうね。

#古今,集, #春, #凡河内躬恒, #花, #桜

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