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【English】オーストラリアへ旅行や留学へ行かれる方に!


いきなり英語で話しかけられて、頭が真っ白になった経験は私だけではないはず…?カタカナ言っておけば何とか伝わる?!なんて思ったそこのあなた!(昔の私)大間違いです!

”カタカナって語源は英語でしょ”はい、ワタクシ以前はそう思っておりました… 
伝わらない。とにかく伝わらない。今まで学校で学んできた英語の記憶はどこへ行ったんだろう。そう思った人、はい、ここにいます。
以前の私はそうでした。英語に興味があったので学んではいたけど、どうも伝わらない。英語で聞かれても、答えが全く出てこない!
..................................................考えちゃうから出てこないんです!
そのシーンの例文を丸々覚えてしまえば、あとは単語を変えるだけの応用です。もちろん文法は学んでいたけど、私はそんなにスマートではなかったのですごく時間がかかった。でも喋り出したきっかけは、やっぱりTTP.

TTP = T:徹底 T:的に P:パクる

これ、赤ちゃんと一緒で、人は真似をして、いろんな事を学んでいくんですね!オーストラリアに来たばっかりの頃は人間観察めちゃしてました!
新しい職についた時なども、教えてもらえるけど、見て学ぶことの方が多いのではないでしょうか?(私は特に美容院勤務だったので、クセになっていたのかも?)あとはとにかく体に染み付くまで単語や発音など使い続けて練習あるのみです!
私は特に、記憶力がとてもよろしくなかったので、回数叩き込みタイプでした。この方法はスマートではないし、時間もかかりますが、自然と身につくので、真似っこしていっぱい喋ってたら、そのうち自然と喋れる様になります。


アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語と分かれている様に、オーストラリア特有の話し方、言い回しや発音があります!
このnoteで、私が大好きなオーストラリアを、ちょこっとでも伝えれたら嬉しいです!


英語初心者さんが旅行にちょっと役立つ英語も紹介していきますね!


旅行にきたら、まず現地の食べ物や文化を知るために、カフェにいく方は多いのでは?
『今日何しよう?』『どこ行こう?』なんてお喋りをしながら、コーヒーを飲みながらのんびり流れる朝の爽やかな空気は、幸せそのものですね!

カフェへモーニングを食べに行こう!

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スタバがない街、あるんです!
スタバの抹茶フラペチーノが大好き、旅行の際にどこの国でも必ずスタバを一番に探すのに、私の住む州(西オーストラリア)にはないんです。
シドニー、メルボルンにはありますよ♪

それほどコーヒーカルチャーが強いオーストラリア。お洒落なカフェストリートが色々な都市にあり、日本のカフェとは大きく違います。

名古屋のモーニングカルチャーで育った私は、その文化の違いの大きさに、衝撃を受けたことが多々ありました。
コーヒー一杯にトーストと茹で卵やサラダが無料またはほんのちょっとのお金で、お腹いっぱい、有意義で大満足な朝の時間をお得に過ごせる名古屋の文化はやっぱりすごい!

日本のカフェのコーヒーは、まだドリップ式のアメリカンコーヒーが主流なのではないでしょうか?こちら、オーストラリアではでアメリカ式のドリップコーヒーはありません。エスプレッソマシンで抽出したコーヒーが主流で、濃厚な味わいと香り、アメリカンのコーヒーは、ふんわり香ってもっと爽やかな口当たり。

ネスプレッソは、まさしくオーストラリアにあるコーヒーと同じスタイルですね!

オーストラリアでホットコーヒー・アイスコーヒー共に、日本と全く違うので、早速ご紹介!

オーストラリアで’May I have a medium size of hot coffee ?'(Mサイズのホットコーヒーひとつください)と頼めば、”Which one would you like?"(どれにする?)と聞かれます。日本で言うホットコーヒー、オーストラリアでカフェでの定番は、ミルク入り!オーストラリアの方たちはミルクがお好きみたいですね♡

-Flat white (フラットホワイト)泡立ったミルクが少し乗った濃い目のカフェラテ
-Cuppchino (カプチーノ)30%ほどがミルク泡なのでふわふわがずっと楽しめる!
-Cafe Latte(カフェラテ)これはまさしくカフェオレですね!
-Mocha(モカ)チョコレートシロップが入った、カカオの風味のあるミルクコーヒー



え? ブラックコーヒーないの.....?

日本の様なブラックコーヒーを頼むときは、'May I have a Long Black Please?' と、頼みましょう。

Long Blackは、ダブルショットのエスプレッソとお湯で割った、アメリカンコーヒーより香りとテイストが少し強めコーヒーです。

そして次にアイスコーヒー!これは衝撃でした!
私はブラックコーヒーにミルクとシロップがついてくると思って、
”Can I please have an ice coffee?"(アイスコーヒー一つください)と頼んでみました。
出てきた物は....

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うう!スタバで言うフラペチーノの様な外観!
大好きだけど、ちょっと違う!
ミルク多めなカフェラテに、クリーム山盛り、アイスクリームが浮かび、甘党の私が飲みきれなかったほど激甘!(甘さのレベルは場所によります)
オーストラリアでのアイスコーヒーは、全てミルク入りです!
アイスクリームとクリームは、乗せるか聞かれたり、そのまま出てきたりするので、注文の際に希望を伝えてあげるとびっくりせずに済みます。

日本で言うブラックアイスコーヒーを頼む際は、
"Iced long black"と注文しましょう!メニューに無いところもあるので、見つからない場合は、
"Do you have Iced long black?" (アイスロングブラックはありますか?)
無い場合でも、
”Are you able to make it?"(作ることは可能ですか?)
"Could you please make Iced long black?"(アイスロングブラックを作っていただけますか?)なんて、聞いてみるのもありですね!
メニューには記載されていなくても、作ってくれますよ!


しかし、コーヒーシロップを出してくれるところがあまりなく、エスプレッソの温かいコーヒーからアイスとお砂糖を入れて作る様なので、甘いのを希望される方は、お砂糖のティースプーンの杯数で甘さをリクエストしてくださいね!
”May I have a iced long black with two sugars please?" 
(アイスロングブラックにお砂糖二つお願いできますか?)

オーストラリアはコーヒー好きにはたまらない国なのではないでしょうか♡


入れてくれる人によっても全然味が変わるコーヒー!豆の量やプレスの仕方で変わってくるみたいですが、好みバリスタ(カフェのコーヒーマスター)の人を探してみるのも楽しいですよ!


カフェで使える英会話のおさらい!

-May I please have_________ .
-Could I please have_____________.
(___は、1 Ice cafe latte, 2 Cuppchino など、数、サイズと欲しいものを伝えましょう)
ガラス越しのパン屋マフィンなどを頼むときは、指を指して、
”Can I have this one please" (これ一つください)
もちろん、ちょっと遠くにあるものを指差すときは、”That one please!"
あれひとつ、これひとつ、って感じです!
May I...., Could I...., Can I ....は、意味は同じ(〜してもいいですか?/いただいてもいいですか?)ですが、May I...?とCould I...?は少しだけ丁寧な響きになります!
Pleaseをつけなくて、”Could I have a chocolate cookie and one cuppchino?"とも言えますが、Pleaseをつけた方がちょこっと丁寧ですよ!

もうひとつ!Pan/パンは日本語で、オーストラリアでパンと言うとフライパンを意味します。カフェでパンを頼むときはBread/ブレッドと頼みましょう!

レストランでの一コマ

『お持ち帰りですか?お召し上がりですか?編』

まず、レストランで一番最初に聞かれる言葉。日本でも、Take out/テイクアウト、Eat in/イートイン、なんて言葉を使うものだから、普通に英語だと思って答えてしまうこの言葉!伝わりますよ!伝わりはしますが、聞き直されることがオーストラリアでは多いかも。

私たちはアメリカン英語を学んできたからでしょうか?
アメリカはこのままTake out / Eat inで普通に通じます。
しかし、オーストラリアは違う言い方をするんです。

お召し上がり=Dine in /ダイン イン
お持ち帰り=Take  away/テイク アウェイ

と言います。

お店に入ったときに、
”Are you Dine in, or Take away?"
と、聞かれたら、オーストラリア流に”Dine in please" "Take away please"と答えてみましょう!

Take out, Eat inと言うと、観光客だとすぐバレます。
どこからきたの?なんて次の言葉が出てきたりして。
お店の人と仲良くなるチャンスになったりして、それも悪くないですね♪


『お水をください編』

日本のレストランではあり得ませんが、こちらではお水を頼まなければくれないところがとても多いです。(ホテルとかは分かりませんが)サービスが悪いのではなく、これがオーストラリアなのです。

レストランによってはそれぞれですが、タップウォーター、ボトルウォーター(基本500mlのペットボトルのお水を指します)、スパークリングウォーターも場所によっては聞かれたりします。

タップウォーターは水道水のこと。オーストラリアは日本と同じく水道水を安全に飲める国なので、私はいつもタップウォーターを頼んでます。もちろん無料。グラスの数は伝えなくても基本人数分一緒に持ってきてくれますが、氷はない場合がほとんどです。夏場の忙しいレストランだと、冷えてるお水がなくて室温やちょっとぬる目で出てきちゃうこともあります。冷たいお水当たり前の様に飲んできた私たちにはちょっと辛い。店内飲食できる場所は、基本ありますがたまに出してくれないところもあり。フードコートなどでセルフサービスのお水コーナーもそういえばないですね。考えてみたら、日本ってすごい!

ボトルウォーター、これもただのお水ですね!ほとんどのレストランが、このお水を1本$3.5くらいで売ってます。スーパーだと$1くらいなのに。
コーラも、ジュースも、みんなおんなじ値段です!何ででしょう?
私はちょっとお値段3倍が尺なので、レストランで頼むことはあまりないですが。はい、貧乏性です。
旅行の際は、スーパーに行って滞在分のお水を買っておくと○。夏場は脱水症状が起きやすいので、ボトルウォーターは必ず持ち歩くことをお勧めします。

スパークリングウォーター、これも、いわゆる無糖の炭酸水なのですが、私は炭酸が大好きです!特に洋食を口にすることが多いので、お肉や、クリーム系のお料理を食べた時に口をすっきりさせてくれるのと、爽やかな喉越しが好き。洋食を食べるときはスパークリングを選びがちかも。

お水の小話
ただのお水、されどお水。
人間はお水なしには生きていけません。意外と気にしていなかったお水ですが、成分や効能などいろいろあるみたいですね!
オーストラリアでも、ちょっとお洒落なところに行くと、日本では絶対ない様な種類があったりして面白いですよ!
以前行ったレストランで、”ドイツの森に降った雨”とか、”スイスアルプスの森から湧き出る水”なんてお洒落水専用ドリンクメニューがあるレストランに行った際、やりました!飲み比べ!
硬水軟水の違いもわからない私は、『何だか高級なお水を飲んだけど、味はお水でした』な結果に終わってしまいましたが。残念!

いろいろなところにこだわりを持ち、流行り出したらとことん流行るオーストラリアでは、VOSSのお水がすっごく流行っています!
特にファッションに敏感な女子と、ジム帰りの筋肉くん達がすごい割合で持ってます。
しかも見た目がお洒落!
硬水軟水の違いもわからない私でも、このお水は何だか柔くて美味しかったです。(オーストラリアはスーパーで一本$3くらいで売ってますよ)
来られる際は是非チェックしてみてくださいね!
日本は何でこんなに高いんでしょう?↓送料でしょうか?

ソフトドリンクの小話
日本もオーストラリアも売っている市販の物はさほど変わらないです。
メニューを見ても、”なんだろう、これ?”ってなることは少ないと思うので、気兼ねなく頼めていいですね!
ただ一つを除いては...

はい、これです。↓日本人誰しもが思い浮かべるレモネードの定番

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はい次、こちらはオーストラリア人が思い浮かべる定番レモネード↓

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お味はまさしくスプライトです。すっきり爽やか飲みやすい!

日本食屋さんでアルバイトしていた時に、必ず日本人が間違えるこれ。
スプライトが飲みたい場合、レモネード、と頼みましょう!
スプライトも売っていますが、レストランのメニューなどレモネード率のが高いです!

日本人観光客のお客様は、日本人が思うレモネードを思い浮かべてご注文されるので、いつも出てきてびっくりされていました。
その瞬間をちょこっと楽しんでいた私。ごめんなさい!
もちろん、あとで確認して注文変更を受け付けていましたが。

レモンとはちみつ、こちらもすっきり爽やかなレモネードが飲みたい方、申し訳ございません、自分で作りましょう!レモン系のドリンクはいっぱいあるけど、そういえば見たことないなあ。レモンスカッシュはありますよ!


知っていて損はない?
オーストラリアではやっていけない事!

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写真を撮るときに注意したいのが、ピースサインをした際に手の甲を相手側に見せる通称「裏ピース」です。
無意識にしてしまいがちなこの行為。
裏ピースは侮辱行為を表現しており、中指を立てることと同じ意味に思われてしまいます。これは、イギリスからきている文化で、イギリス文化が根付いたオーストラリアはもちろん、ニュージーランドでもNGみたいですね!

以前、日本人観光客の方が、カフェでコーヒーを二つ頼む際、手の甲を相手に向けて、二つ指を立てて注文していた際に、カフェのお姉さんが伝えているのを見かけたことがあります。私たちが解らずやっている事をもちろんわかっていての事なので、『これからオーストラリアではやっちゃダメだよ』って言われていたのを見て、そのとき私も初めて知った新事実!

丁寧に教えてくれたお姉さんも、


『こっちにおいでよ』の意味で手招きするときに、手のひらを下に向けて指を曲げ伸ばししますが、これも『あっちにいけ』という真逆の意味になってしまうとか。

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オーストラリアでは、掌を上に向けて、行いましょう!

ギリシャでは普通のピースが侮辱を意味する様だし、国ごとで全然違うので、難しいったらないですね!


観光客に対して、怒る人はほとんどいないとは思いますが、知らずに失礼な事をしてしまうのは、やっぱり嫌ですよね!

今日の小話が、ちょこっとでもお役に立てたらうれしいです!

今はまだ旅行に行けるタイミングも難しく、留学を延期された方も多いかも知れません。

今後オーストラリアに来られることがあったら、今日のnoteをちょこっと思い出してみてくださいね!
物価はちょこっと高めだけど、オーストラリアは自然も綺麗で、人もとても親切でフレンドリーで暖かい国です!コアラやクウォッカ、アルパカや馬など、動物までも穏やかで温厚です!自然公園のカンガルーも、奈良の鹿の様な存在!

のんびり、まったり、あなたが大好きになること間違いなし!

透き通る青い海がすごく綺麗なので、夏をすごくお勧めします!

ではみなさん、今日も良い一日をお過ごしください!




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