コミュニティチームとマーケティングチームの連携で"片手落ち"を防ぐ
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コミュニティチームとマーケティングチームの連携で"片手落ち"を防ぐ

Yuta Aoki

まだまだ続くアメリカコワーキングスペースの事例紹介です。

アメリカのワークスペースでよく見られたチームの体制ですがワークスペースの維持、管理、円滑な利用を促進するコミュニティチーム、そして顧客の獲得やイベントの登壇者、投資家を探してくるマーケティングチームに分かれていました。

コミュニティチームだけでコミュニティは作れない。

サブタイトルの通りですが、現場スタッフに任せていけば良いコミュニティができる…!といえばそういうわけではありません。なぜなら、現場スタッフと利用者との間のコミュニケーションレベルは、現場スタッフのレベル以上にならないからです。ビジネスの話ができないコミュニティマネージャーしかいないスペースでは永遠に天気や美味しいランチの話、仕事の愚痴しか引き出せません。

 もしビジネス支援などいわゆる"居心地の良さ"以上の価値を発揮していこうとすると外部との積極的なネットワーク構築や意思決定者、投資家との繋がり、つまり"こちらから会いに行かなければいけない相手"とのネットワークが重要です。これにはワークスペースのコミュニティマネージャーという、場にいることが大切な立場で構築できないのです。

マーケティングチーム(Cクラス役員)の役割

 ではマーケティングチームの役割はなにかというと、基本的には顧客獲得が専門となります。マーケティングチームを持てない規模のチームであればCクラスの役員がこの役割を担っています。External Community Managerですね。地方のスペースではこういった役割を持った運営者が数多く存在しますね。地域の顔役にまでなるパターンです。

それぞれがチームとして機動的に活躍するためには人ではなくコミュニケーションの見える化が必要

  コミュニティチームは特にですが、"どんなコミュニケーションが日々取られているか"には注意を払う必要があります。

 コミュニティスタッフのレベルが低いと会員との間にビジネスの話が全く出てきません。いかに優秀なマーケティングチームやCクラスの役員がビジネス支援をしたいと思っていて現場から情報を吸い上げようとしても情報そのものがやり取りされていないので意味がありません。そんなときにはマーケティングチーム、役員が現場に何らかのコンテンツ供給をしたり、現場のスタッフにビジネスキャリアを持った人を入れていくことでテコ入れができます。"誰がどんな人かがわかるだけでは意味がなく、どんなコミュニケーションがやり取りされているか"がモニタリングできてこそビジネス支援ができるわけです。

 故にアメリカでは客室添乗員やホテルの接客担当をキャリアとして持っているコミュニティマネージャーが重宝されます。彼らは自分達がコミュニケーションで拾った細かな情報(右利きか左利きか、苦手な食べ物はないか、空調の温度は大丈夫そうか)をチーム内で共有し、最適なサービスを提供するプロフェッショナルだからです。


ということでfunky jumpはTAISYというサービスを通して"どんなコミュニケーションがやり取りされているのか"を追いかけているわけです。(唐突な宣伝)

最後まで読んでいただきありがとうございました!!



funky jumpでは"第二の場所"であるオフィスにおけるコミュニティ形成、運営チームの組成などを行っております。お気軽にお問い合わせください。

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Yuta Aoki

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Yuta Aoki
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