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同じ人が……

同じ人を違う場所で同時に見かける。
不思議な現象ですね。

ドッペルゲンガーというものがあります。
自分そっくりの「もう一人の自分」を
違う場所で見かけるというものです。

ドッペルゲンガーを見かけると、
死が近い、とよく言われますが、

私なりに考察しますと、
やはり幽体離脱の状態になっていて、
自分でもそれと気付かず、自分の
霊体を見ている可能性があります。
この場合、生き霊と言うのが、
正しいかもしれません。

本人が意識しないで(意図的ではなく)
幽体離脱の状態になる、ある種危険な
状態に肉体がなっているということ
でしょう。

もう一つの可能性としては、
「タルパ」であるかもしれません。

タルパとは、思念によって自分の
分身を作り上げるもので、その
分身のことを言います。

タルパは自分そっくりである
必要はありません。
オリジナルとは全く違った思考、
感情、性格、で行動できるものです。

イメージ的には某人気漫画の
「スタンド」みたいなものと
言ったらいいでしょうか?
ただし、タルパは意図的に
作り上げるものなので、
見て驚くこともないでしょうが。

ドッペルゲンガーとは対照的に、
自分で意図的に複数の場所に
存在する、「バイロケーション」
という技術(超能力)があります。

肉体を二つに分けて、同時に存在する
というのは、物理的に無理があります
から、この場合もどちらかが幽体だと
考えるのが妥当でしょう。

ただし、どうやら二つの体は別々の
意思を持っているかのように動ける
ようなので、仕組み的にはタルパに
近いと思われます。

「他人のそら似」ならいざ知らず、
わざわざ二つの場所に出現して、
それにどんな意味があるという
のでしょう。

もっと複数に分身できたら、
同時にやれることも数倍になり、
数倍、世の中の役に立つ、
ということもあるかもしれません。


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