P)習慣を身につける極意
おはようございます!
突然ですが、こちらの動画をご存知でしょうか?
当時負債14億円を抱え倒産確実だった眼鏡製造販売チェーンOWNDAYS(オンデーズ)を個人で買収(金額0円の代わりに14億円の借金を肩代わりする契約)し、たった5年で債務超過から脱出し、その後も会社を成長させ続けているという凄腕経営者・田中修治さんのスピーチです。
彼がとあるイベントで語った「誰でも夢が叶う秘密の方法」について上記の動画で詳細に語っています。
この動画で僕が最も大事だと思った箇所は以下の通りです。
何か特別な魔法のような方法、誰も知らないような門外不出の秘技があるわけでも何でもありません。言葉にしてしまうとあまりにもシンプルな方法こそが、夢を叶える方法なのです。
これは言い方を変えると「当たり前のことを毎日の習慣として実行する」となります。食う寝る用足す歯磨くのように何か特別な労力をガッとかけるわけでなく、当たり前のように毎日くり返し行動し続けるのです。
これができる人が本当に少ないから世の中成功者が一握りしかいないんです。
かくいう僕もこの「当たり前のことを当たり前にやる」みたいことを実行するのには苦労しています。何かしら理由つけてサボってしまったり、頑張って数日続いていたことをふとした拍子に止めてしまい、そのまま再開困難になってしまったり…。
同人AVのエ〼垢の方で「毎週一本新作公開するぞ!」と誓っても結局守れなかったし、「X運用ガチるために毎日宣伝動画投稿するぞ!」というのも三日坊主で終了。「デザイン勉強してサムネイル制作能力向上させるぞ!」と意気込んでも結局Canvaのテンプレに逃げてオリジナリティのある制作には取り組めず。
当たり前のことを当たり前にやるってこれほど難しいんだなと事あるごとに思い知らされます。
一方で見事毎日の習慣に落とし込めたものも存在します。それがこのnote記事の毎日更新です。
先日100日連続更新(実際は155日連続更新)を達成しましたが、本来ここまで続けることはかなり困難なことのはずです。毎日2000~3000文字の記事を書くというだけでも難しいのに、「同人AV制作者にとって役立つ情報やマインドをお伝えする」というしっかりとした内容でお届けするにはそれ相応の労力や能力が必要になってきます。
それでも僕はその困難を乗り越え見事note記事の毎日更新を当たり前のようにこなせるようになりました。この成功体験を元に、「習慣を身につける極意」について書いていきたいと思います。
習慣を身につける手順
①大きな代償を支払う
「何かを得るには何かを捨てなければならない」という格言があります。これは非常に的を射ていて、新たな習慣を身につけるためには今まで行っていた何かを止める必要があったり、何か大切なものを差し出さないといけません。
僕がnote記事毎日更新を習慣化するために捨てたのは「自分の自由な時間」です。それまでは9時5時で働いた後はさっさと家に帰り、入浴と夕飯を済ませたらゆっくりゲームで遊んだり、のんびり読書に興じたりと自由な時間を謳歌していました。その時間はとても貴重で、毎日の生活を豊かにするために、幸福度を高めるために必要不可欠な時間でした。
そのかけがえのない大切な「自分の自由な時間」を差し出す決心をしました。記事を考え執筆するには絶対的に時間が必要です。今までの生活を変えずに時間を捻出することはどう考えても不可能でした。なのでどこかの時間を削る以外なかったのです。
②強制的にやらざるを得ない縛りをつける
人間の意志力というのは非常に弱く信用ならないものです。いくら自分自身に誓いを立てたとしてもちょっと疲れたからとか面倒くさいからとか些細な理由でやらなくなってしまいます。
自分だけで決断できないなら他人からの圧で決断せざるを得ない状況に追い込んでしまえばいいのです。
僕の場合は「月額制有料メンバーシップ開設」かつ「毎日更新すると宣言してしまう」という三重の縛りを実行しました。
有料コミュニティにわざわざ安くない対価を支払って入会してくださる方がいらっしゃって、更にそこで「毎日更新」を宣言してしまうことほど重い強制力はありません。
「今日更新を飛ばしてしまったら200名を超える有料会員さんへの価値提供が疎かになってしまう」と考えると、どれだけ忙しい日でもなんとかして記事を更新しようという気持ちになります。
これが強制力の効果です。
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