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良いプラットフォームとダメなプラットフォーム

おはようございます!

今週はFC2強化ウィークとしてFC2に特化した記事を書いていこうと思っていましたが、ちょっと取り扱いテーマができたので予定を変更してお送りしていきます。

アダルトプラットフォームがまた一つ終わりを迎えようとしています。

以前よりきな臭い噂は聞いていましたが、まさかこんなに早くボロが出るとは…という感じです。以前クレカ問題が各プラットフォームで一斉に発生したのは明らかにクレカ会社・決済代行会社の意向の変化により生じた外部要因です。

これには各プラットフォームも困っただろうし、普段からどれだけ対策していたか、さらにはそういう困難に直面した時にいかに善後策をとれたかにプラットフォームの威信というか底力が試されたわけです。

一方で今回の騒動に関してはポツンと一件だけ問題が生じたところからして明らかにプラットフォーム側に何か問題があったと判断できます。しかも「停止警告」を受けて復旧の目処が立たず、他の決済手段の提案すらできない時点で体制があまりにも脆弱であると言わざるを得ません。

今回の記事ではこの件をキッカケに考えた「プラットフォームを利用する際にクリエイターが気をつけるべきこと」について書いていきます。


プラットフォーム運営は金金金

プラットフォームと言うのは運営するのに手間もお金も莫大にかかります。特に動画を扱う場合は大量のデータ量をスムーズに扱うためのサーバー代がバカにならないし、クレカ決済を利用して課金してもらう場合、ユーザーが課金したお金が運営会社まで回ってくるのに時間差が生じるため、手元資金が潤沢にないといけません。

既存プラットフォームはある程度支払いと入金のサイクルが出来上がっているため、流れを途切らせないようにしていれば問題起こりにくいですが、新興プラットフォームとなるとクリエイターもユーザーも少ないしお金の回りが不安定で、長い期間赤字を掘りまくりながら利用人数が増えて回るお金の量が増えるまでプラットフォームを維持していかなくてはなりません。

そう考えるとプラットフォーム運営ってプラットフォームの機能とか魅力よりも札束の殴り合いで、資金力がものを言います。今残っているアダルトプラットフォームはどこも莫大な資金を投じ続けて苦しい時期を耐え抜き、何とか今の地位を確保しているのです。

新興プラットフォームは基本的に負け戦

そんな歴戦の猛者たちがひしめく中にポンと新興プラットフォームが出てきたところで抜きん出ることはほぼ無理ゲーです。

大手クリエイターは既に活躍しているプラットフォームが固定されているし、ユーザーも慣れているプラットフォームを使うのが普通。わざわざ新しいプラットフォームにリスク背負って参戦するなんて物好きはなかなかいません。

基本的には新興プラットフォームはクリエイターやユーザーを「引き抜いて」くるしかありません。その際には様々なメリットを提示して、少しでも自分のプラットフォームに魅力を感じていただけるよう手を尽くします。時にはかなり身銭を切って赤字を更に掘る覚悟を決めてでも有力なクリエイターを確保しようと躍起になることでしょう。

さらには新しいシステムを運用しているとトラブルが絶えません。サイトが見れないとか動画がアップできないとか決済に失敗するとか、運営が予期できないことがたくさん起こります。解決のために人も労力もお金も費やしてスタッフはどんどん疲弊していきます。一体いつになったら楽になるんだと絶望感が漂います。

この地獄を耐え抜いてそれでもなお運営を継続できて初めてプラットフォームとして一定の地位を築けるのです。それほどプラットフォーム運営はほとんどの場合負けることが確定しているムリゲーです。

良いプラットフォームと悪いプラットフォームの特徴

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