見出し画像

他人に仕事を任せるときのコツ

おはようございます!

一人監督としてアダルトコンテンツ制作を始めたけれど、どこかのタイミング外注さんに作業をお願いしたいと思うようになってくる人は多いです。

特にモザイク編集作業のように、自分の手でやっていると非常に時間がかかり作品リリースまで期間を要してしまうような場合、外注さんに任せられることができれば大幅に自分のリソースを節約することができます。

ハ〇撮りをメインコンテンツとしている人の場合、男優さんも雇って自分の代わりに動いてもらえばさらに労力を減らすことができるし、なんならカット編集とか販売作業まで外注できれば、自分が作業しないでも作品制作・販売ができるようになる、みたいな夢のような状況を構築できるのではないか、なんてことを考える人もいるかもしれません。

しかしこういう「他人に仕事を任せる」ということをする場合には注意しなければならないことがいくつかあります。今日はその辺りのことを書いていきます。


他人はあなたのコンテンツを大事にしない

まず第一に意識しておかなければならないことは、「他人はしょせん他人」ということです。

いくら報酬をお支払いして作業をお願いするにしても、お相手が完璧に自分の思う通りに、ましてや思った以上に良い仕事をしてくれることはあり得ない、と思っておいた方がいいです。

あなたのコンテンツはあなたにとってはとても大切なものですが、他人にとってはしょせんどこかの誰かのよくわからないコンテンツでしかありません。いくら仕事ができる人とはいえ、あなた以上にそのコンテンツを大切に扱ってくれる他人は存在しません。あなたの思う数倍あなたのコンテンツを軽く見ていると思っていて間違いないです

これは別にお相手が自分のことを舐めているとかそういう類のものではなく、「人間とはそういうもの」という代えがたい性質だと思った方が上手く割り切ることができます。

例えば飲食店のバイトで大量の皿を洗うのと、自分の家で自分を含む家族の皿を洗うのとではどちらが丁寧に洗うか?当然後者でしょう。前者なんてむしろ食洗器に投げ入れるだけで仕事完了と認識し、いちいち細かい汚れとかそんなん気にしない人がほとんどです。別にどこの誰ともわからぬ他人のものの扱いなんて、給料貰っていても最低限やる程度にしか責任持たないのが人間なのです。

外注さんを雇うときの心構え

ここから先は

2,081字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?