サブスクプラン攻略完全版

おはようございます！

先週一週間に渡ってお送りしてきた「サブスクプラン攻略」を一つの記事にまとめた完全版を作りました。改めてひとまとまりの記事として読んでいただき、知識整理にご活用下さい。

メンバーシップ会員さんは無料で読めますが、単品販売として購入することも可能です。メンバーシップ入会の場合はお安く読めますが、退会されるとその時点で記事は読めなくなります。単品購入は一度購入していただければその後は追加金無しで記事を読むことができます。

いち早く記事にたどり着いて下さった方、価値を感じて下さった方のみに情報を活用していただきたいので、まずは10部限定で販売し、売り切れたら1000円ずつ値上げしていきます。単品購入される場合は早い段階でご購入たいただくのが一番お得です。

現代はファンクラブ全盛期

同人AV運営をしていくにあたって、ファンクラブ運用というのはもはや必須事項となってきました。

一昔前までだったらFC2が全盛期の時代で、「ハ〇撮り売るならFC2」みたい感じでした。僕も例に漏れずFC2での単品販売からスタートし、地道に知名度と収益を積み重ねていきました。

しかし現在ではmyfansやfantiaなど月額サブスクリプションを前提とした運営をするのが当たり前になっています。特にアダルトサイトのクレジットカード決済問題や、無修正販売者逮捕事件、AV新法制定など業界にまつわる出来事が起こるたびに、FC2の評判や地位は極端に下がり、代わりに国内運営のmyfansやfantiaに注目が集まってきました。

作品一つ一つに値段を付けて単品販売する、というのが当たり前の時代から、現代では月額いくらもらってその期間中に価格以上のサービスを提供し、満足いく場合は継続し、満足いただけなかったら退会される、という運営スタイルが現代の同人AV業のスタンダードです。

AV出演の民主化

少し前までは「アダルト動画＝アングラ」みたいなイメージが強く、販売している人も作品も、もしかしたら購入者でさえも「なんか怪しい人」みたいなレッテルを貼られていました。AVを作ることも売ることも、そして買うことも「やましいこと」としてあまり大きな声で言えない低俗な行為とされてきました。

しかし今やAVづくり自体の民主化が急速に起こっていると感じています。

元々同人AV業をやる上で最もハードルが高いとされていた「女優さん探し」は今ではそうとうお手軽に行えるようになっています。

Xを見渡せば「同人AV女優」なる専門の方がいますし、元々撮影を前提とせず出会い目的なだけであった「裏垢女子」と呼ばれる層も最近では撮影を希望するケースが増えました。

さらにはそういった撮影や裏垢と全く関わりのない一般の女性であっても撮影を希望するケースがかなり増えていると感じています。

僕はその恩恵にあずかって今の運営ができていると言っても過言ではなく、全く撮影経験のない女の子が撮影に参加し、最初で最後の作品出演を果たすというのを何度も手掛けています。もちろん女の子が撮影を希望する場合のみ出演していただいていますし、身分証による成人確認や契約書の締結も全て行っています。

プラン設計のミスは致命的

そんなわけで女性の確保や撮影件数に関しての問題は数年前に比べて格段に減ったのですが、同人AV業を続けていく上で起こる一番の問題は販売方法です。

単品販売するだけだったらとにかく作品一つ一つの価値を高め、適切な価格をつけ、一作一作丁寧に売っていく、というとてもシンプルな販売方法です。

しかし月額課金制＝サブスクリプション制(通称：サブスク)の運営となると途端にハードゲームとなります。

ただ何となく月額設定して、思うがままに写真や動画を投稿するだけだと9割以上の人が運営に失敗します。それは皆さんが普段利用しているサブスクを思い浮かべるとわかるかと思います。

ネットフリックスやAmazonプライム、kindle Unlimitedなどを考えて見て下さい。月額500円とか1000円とか、かなりお安い金額で数万のコンテンツを楽しめるという超超超コスパのいいサービスですら、それでも「高い」「もったいない」「良いコンテンツがない」と思って退会することってよくあるかと思います。それほどにサブスクというのは価格に対するサービスの質の要求が厳しく、さらにはユーザー側のニーズや気持ちの変化による入退会が起こりやすいです。

特にアダルトコンテンツのサブスクとなると、ユーザー側の気持ち(＝性欲)に左右される部分が大きく、どんなに上手く運営していたとしても退会率が非常に高くなります。周りの販売者に話を聞くと、熱狂的なファンに囲まれていても毎月の退会率は5割を切るのは厳しく、多くの方が退会されてしまうとのことです。

僕自身もサブスクプランの入会者の半分以上は当月の新規入会者です。そそてその新規入会者の半分以上は次の月の継続することなく退会してしまいます。一般的なサブスクの退会率が10％程度と言われていることと比べると恐ろしく高い退会率です。

サブスクプラン設計をミスると、新規入会が増えない上に数少ない入会者もすぐに退会してしまい、全然ファンクラブ運営が上手く行かないという地獄を味わってしまうというのは火を見るより明らかです。

ファンクラブ運用成功の秘訣は正しいプラン設計

そういった悲しい運営者を1人での減らすために、今回の記事を書きました。

ファンクラブ運用が上手くいくかどうかは、サブスクプランをいかに上手く設計できるかにかかっています。そしてその方法論はある程度公式化することができます。

もちろん個々の販売者の特性とか運営方針、出来ることと出来ないことなどによって最適解は変わります。そういったことも想定して、様々な販売者のニーズに応じてプラン設計を選択できるよう、多数のプラン運営方法を提示しています。

まず最初は僕自身が運営しているアカウントのプラン構成と価格、そしてその根拠に関して述べています。

僕のアカウントは現在myfansでは月収100万円以上を当たり前のように叩き出しており、決して一発屋的なやり方ではなく普遍的な成功法則に沿ってこの安定的な運用を行っています。

ここ4ヶ月のmyfansの収益

ここまで毎月の収益を高い状態で安定させることができているのは「正しいプラン設計」を徹底しているからです。

この状態に持っていくにはかなりの試行錯誤を伴いました。初期の頃は右も左もわからない手探り状態から始めて、様々な痛い失敗を経ながらもようやく今のやり方に行き着きました。

この方法論は僕の1年間のmyfans運営の集大成とも言えます。ぜひともこの記事を読んでくださった皆様には、僕が苦労した一年分をショートカットしていただき、自身のプラン設計の一助にしてもらいたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、次の章から本編スタートです。

現在の月額プラン価格構成

わたくし珍貝の運営するアカウントの現在のプラン内容と価格は具体的に以下の通りです。