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バカマジメは可愛い

めっちゃ楽しかった〜!
組織に潰される個人を描いた映画なのに、よくここまで娯楽性の高い映画に出来たな〜って感動です!白石監督最高です😆綾野剛も本当に素晴らしい俳優ですね〜、大好きです!😁
主人公は何処の組織にもいるバカマジメな青年で、映画序盤では伸び悩んでいます。しかし、先輩から仕事の流儀について聞いてから人が変わります。ヤクザにコネを作って、手柄を増やしていくという先輩からのアドバイスをバカマジメに実行し、着々と警察内でエースとなっていきます。ところが、当然このやり方が長続きする訳がなく、終盤には、どんどん違法捜査の責任をなすりつけられていきます。
主人公の捜査は明らかに違法なのですが、見ていて全く悪い気がしません。これは、バカマジメに先輩のアドバイスを実行する姿勢に、誰もが共感出来るからでしょう。バカマジメに指示を実行し、警察内での地位が上がっていく姿には爽快感すら感じます。自然と主人公を応援してるんですよね。この状態で、組織に見捨てられていく様が描かれていくため、もう警察が悪人に見えますよね〜笑
このような映画を見ていると、どんな行為にせよ、バカマジメにやっている姿を見ると、そう簡単に非難できないな〜って思わされますね!
めっちゃオススメの一作です!

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