見出し画像

全然「不惑」にならない42歳

42歳会社員。勤続17年余り。役職チームリーダー(管理職の一歩前)。マネジメント対象6名。社員数3万超のプライム上場企業の資材部門。

チームリーダーに上がったのが2016年の12月。かれこれ7年間チームリーダーをしていることになる。

最近感じることを書き記しておこうと思い、久しぶりにNoteの世話になる。

TLにあがったのは周りを見ても早いタイミングだったし、上司の評定も毎回トップクラスで評価も最良だった。特に自分では何かに秀でているという感覚はなかったが、言われたことは必ず期限までにやったし、言われたことプラスαの付加価値を付けることを信条としていたので、そういうところが認められたのかと理解していた。また、自分で言うのは口はばったいが、物腰も柔らかいし、揉め事は起こさないし、他部署や他社からの評判も悪くなかったのだろうと思っていた。部長の飲みの誘いも3回に一回は応じてあげていた。ちなみに下戸です。

そして、42歳の現在感じること。
グループの若手が社長肝入りのPJに応募して選ばれて、本来業務が疎かになっていることにイライラ。別な若手社員は、我々がホストの他社との飲み会でどっかりと座って空いているグラスを全く気に留める様子もなく、業務中も何かと気が利かないてイライラ。時間外と休日は仕事しないと決めていたのに、今の上司はお構いなくメールをよこすし、休日勤務もお好きにどうぞというスタンスの人。でも仕事の進め方は見習うべき点も多いことは事実で、管理職になると言うことはこう言うことか、との気持ちも湧いてくる。

いろんなイライラやモヤモヤがあるけど、それらの多くは自分に対するものであると感じている。
昔は、自分が選抜されて特別な管理職養成研修を受講させてもらってたのに、最近はその手のお声はかからない、気の利かない若者を指導するほどの強い気持ちを持っていない、ヘソ曲げられたら仕事しにくくなるなと考えてしまう、それなら自分で酒注いだ方が良いなと思ってしまう、上司の働き方を見て管理職になると言うことの気概を見せられてそこまで会社や今のPJに思い入れがなくプライベートを犠牲にする自信がないので将来に迷う、等々、40歳という年齢や会社でのポジションならではの悩みなのかも知れないと考えるようになった。

昇進は早かったけど、もう今は会社から特別な期待はされていないんだろうなと言う諦めや自覚を持つ必要があるのだろう。他より仕事できますよ顔をずっとしているから辛いんだろう、諦めて仕事そこそこ人間の烙印押してもらった方が残りの会社人生楽だぞ、と思う。今まで評価されていたのは、言われたことにしっかり意見はするが、違和感を持っていても根本からひっくり返すようなことは言ってこなかった。だから、上司は単に使い易い奴だから重宝してしていただけなんだろう。ちゃんと意見を通してきた奴らは、早々と昇進しているか、煙たがられて異動しているか。でも、言いたいことをしっかり言って異動して、違和感なく気持ちよく働けている方が、使いやすい奴と思われて飼われ続けるよりも幸せなのかもしれない。

12連休という社会人人生最長の正月休みを終えた今日、昨夕からの体調不良が続いていたので診察を受けたところまさかの初めてのコロナ陽性。病は気からとはこのことかと思う。念じれば風邪も引けるのか。明日水曜は出張予定のため、それもキャンセル。自分が主査のPJの作業会は上司にお願いすることに。どんな風に思われているのか不安でわざわざ休暇連絡のラインにはコロナ陽性の証明書の写真を添付した。

アラフォーの皆様は、こんな私をどう思うだろうか。
#アラフォー #モラトリアム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?