見出し画像

チネンユーダイ 1st VOCALOID ALBUM『僕は歌うんだ feat.初音ミク』収録楽曲歌詞一覧

サムネイルイラスト:RUAさん https://twitter.com/RUA_keep_love

1、人生は一度きり

毎日つまらない日々を
送るの飽きたよ
何か変わった
行事がなくて
常に飽き飽きしてるよ

毎日が忙しい
もっと遊ぶ時間が欲しい

踊ってたいし
狂ってもいたい
歌って騒いでいたいんだ
今この時はもう来ないんだ
人生は一度きり

誰もが思った通りに
生きれるわけがないんだ

でもそん中で
生きるすべを
探しながら生きているんだ

自分の理想は
うまくはいかない
世の中そんなに甘くない
でもこの時はもう来ないんだ
人生は一度きり

人生は他の人に
決められるわけじゃない
騒ぎたいなら騒げばいいさ
みんなそう生きてる

自分の理想は
うまくはいかない
世の中そんなに甘くない
でもこの時はもう来ないんだ
人生は一度きり

踊ってたいし
狂ってもいたい
歌って騒いでいたいんだ
今この時はもう来ないんだ 
人生は一度きり

2、世界が少しでも暗いなら

世界が少しでも暗いなら
明るい歌でも歌いましょうか
世界が明るくなるのであれば
明るい歌でも歌いましょうか

何かと暗い話題が続き
そろそろニュースも飽きた頃だ
家でずっとゲームをするなら
外に出てサッカーでもしたくなるよ

一人でいることは
何かと辛いから
誰かと話したくなるよ
それこそ下らない会話のように

世界が少しでも暗いなら
明るい歌でも歌いましょうか
世界が明るくなるのであれば
明るい歌でも歌いましょうか

家にいようと呼びかける声
君にしか出来ないことがあると
だから僕はこんな歌を歌う
誰にも届かなかったとしても

この世で生きるなら
意味があればいいな
ごめんと言われるよりありがとうと
言われる方がいいな

世界のあちこちで争う
毎日失われる命があるよ
それを見て誰かが嘆くのなら
僕にか出来ない事探したいよ

誰も苦しまない世界へ
誰も苦しまない世界へ
誰も苦しまない世界へ
誰もがヒーローである世界へ

世界が少しでも暗いなら
明るい歌でも歌いましょうか
世界が明るくなるのであれば
明るい歌でも歌いましょうか

3、アネモネ

一人になろうとして
扉の鍵を閉めた
汚れた僕の心を
誰にも見せないように

僕の思いを書いた
使い古されたノート
山積みになってる

誰か聞いて欲しいんだ
ちっぽけな僕のことを
このメロディに乗せて

今苦しくて負けそうな君へ
眠れなくて泣きそうな君へ
歌にして届けたいよ
大丈夫 君のこと抱きしめてやる

今この曲を聞いてくれた君へ
何気なく聞いてくれた君へ
心からありがとう
今から共に歌を歌おうよ

人と会うの怖くて
話すことも怖くて
本当は僕の心を
少しは見せたいのに

この世に生きてることが
罪であるかのように
僕の胸が痛くって

誰か聞いて欲しいんだ
ちっぽけな僕のことを
このメロディに乗せて

今当たり前が出来なくなって
ずっと一人でいる時だって
呼吸をしているんだから
大丈夫 君のこと信じてあげる

今新しいセカイ試そうとして
やっぱ無理だって嘆いたって
その一歩がある限り
君にはまだ生きて欲しいんだ

扉を叩く音がする
誰かの泣き声が聞こえるよ
今、今、扉に手を伸ばす 
Ah

今苦しくて負けそうな君へ
眠れなくて泣きそうな君へ
歌にして届けたいよ
大丈夫 君のこと抱きしめてやる

今「ただいま」と言ってくれた君へ
「おかえり」と言ってくれた君へ
心からありがとう
今から共に歩んで行こうよ

4、ここらで休憩しよう

ここらで休憩しよう
肩の力を抜いてみよう
好きなお菓子を食べて
ストレッチして
また始めたらいい

何事も力は入らず
ずっとベットからは出て来ず
外に出ていく勇気なんて
あるはずもないよ

スマホを充電器に挿して
YouTubeを見ては笑って
でも外に出ていく勇気
湧くはずもなくて

やらなきゃダメな事ばっかりだ
ちょっと机に向かってみても
悪魔の手があって
僕を引き込むんだ
勝てるはずもなくて

ここらで休憩しよう
肩の力を抜いてみよう
好きなお菓子を食べて
ストレッチして
また始めたらいい

どれだけ失敗して
どれだけ涙を流して
それでも一つだけ
君を支える何かがあればいい

どれだけ寝ていたとしても
好きなことをずっとしても
疲れは僕から逃げない
むしろ溜まっていく

周りの人もしんどいはずだ
自分に置き換えたりもした
それでも僕だけが
暗闇の中、一人
ポツンといるようだ

音楽を聴いてると
僕も作りたくなるよ
だって自分を支えてくれるものだと
信じているから

僕が歌ってるのは
他の人じゃない
僕が一番弱いやつで
少しでも強くなってみたいから

ここらで休憩しよう
肩の力を抜いてみよう
好きなお菓子を食べて
ストレッチして
また始めたらいい

どれだけ失敗して
どれだけ涙を流して
それでも一つだけ
君を支える何かがあればいい

ここらで休憩しよう
肩の力を抜いてみよう
好きなお菓子を食べて
ストレッチして
また始めたらいい

どれだけ失敗して
どれだけ涙を流して
それでも一つだけ
君を支える何かがあればいい

5、今、闘う者へ。

生きているだけで
なぜため息が出るのだろう
頑張っていることも
実感が湧かない

悩んでつまづいて
今まで進んできたんだろ
それならもう一度
闘ってみよう

今、この地球に生きている
闘う者への歌
何も間違ってないよ
目の前に進んでけ

ただがむしゃらに進むだけ
それでもいいんだけれど
時には立ち止まって
深く息を吸うのもいいんじゃない

下を向き歩いてる
目的地までの道
周りの目が怖くて
自信を失っていく

そりゃそうさ誰だって
独りはとても怖いんだ
弱くて大事な
心を持ってるから

今、目の前に道がある
それだけで素晴らしい
道がない人だって
この世にいるのだから

道がない人だとしても
道を作ろうとするんだ
己を信じてみよう
まだ出来る事があるんだ

今、自分を信じれなくて
塞ぎそうになっても
今まで全力で闘ってきた証が
現れているんだ

今、この地球に生きている
闘う者への歌
何も間違ってないよ
目の前に進んでけ

ただがむしゃらに進むだけ
それでもいいんだけれど
時には立ち止まって
深く息を吸うのもいいんじゃない

La...

6、小さなヒーロー

ノートに描いたヒーローに
僕はなってみたかったんだ

尊敬される存在で
後ろからささえる
そのようなヒーローに
なりたかったんだ

描いてたヒーローには
僕はなれない
それどころか僕は
一般人にもなりきれない

たった小さいことでくじけて
弱音をまた吐いて
影で愚痴をこぼして
そして他人にまた嫉妬して
なりたいと願って
そんな人生を送りたくないんだ

ノートに描いたヒーローに
僕はなってみたかったんだ

何があっても信念のために
戦い続ける
そのようなヒーローに
なりたかったんだ

描いてたヒーローには
僕はなれない
それどころか
僕は一般人にもなりきれない

たった小さいことでくじけて
弱音をまた吐いて
影で愚痴をこぼして
そして他人にまた嫉妬して
なりたいと願って
そんな人生を送りたくないんだ

小さな頃に描いたヒーローは
今も輝いている
誰だってヒーローに
なりたいんだ

描いてたヒーローには
僕はなれない
でもずっと変わらず
僕の憧れなんだ

たとえヒーローにならなくても
今ここで生きれば
誰かが笑顔になる
そんな毎日が送れるように
小さなヒーローになれるために
僕、歩いていくんだ

7、へたれヒーロー

とある街の中
ちっぽけな少年がいました。
とあるきっかけで
音楽を作り始めた。
これから数年
少年は同じ舞台で
自分の音楽を世界に発表していました。

自分が一番いいんだと
カッコつけていて
「いや、俺の方が…」と
思って曲を聞いてた。
こんなクズ野郎の
曲なんて伸びるはずない。
ここで少年気づいて
我を振り返る。

「夢追い焦がれ
曲作って何も残ってない。
取り柄もなしに
『誰かのために』って
バカなんじゃねえの?」

これがいわゆる
『へたれヒーロー』
ここに参上なり
「根性なしの臆病者
これが俺なんだ…」

「憧れてる人はそれぞれ
見てもらえるのに
こんな底辺の俺のは見られていない。
『こんなださい曲』だからさ
ダメだというの?
なら、これから絶対”音楽”は
伸びるはずない」

「綺麗事並べ
歌ってても
意味はないからさ。
てか、その前に
伝えられる人なんているの?」

これがいわゆる
『へたれヒーロー』
再び参上なり
「根性なしの臆病者
ここで終了だ」

「でも、やめられない
これまでやってきたんじゃないか。
この声帯が枯れる時まで」

「夢追い焦がれ
曲作って何も残ってない。
でも伝えたいださい曲で
俺の音楽で」

「夢追い焦がれ
曲作って何か残せた時
その時俺の存在価値が
生まれてくるのかな」

これでさよなら
『へたれヒーロー』
また会うその日まで
「根性なしの臆病者
何か変わったんだ」

へたれヒーロー終了!

8、泣いていいよ

自転車を漕いで帰ってる道
今日は夕焼けが喧嘩を売っていた

自転車を停めて鍵をかけたら
玄関のドアを開けカバンを投げ捨てる

胸がギュッと苦しめられるような
痛みが体の真ん中で鳴る
遣る瀬無い喪失感が呑み込んだ

何かが込み上げてくる
口角も上がってるんだ
Ah

泣いていいよ
僕の胸においで
辛さはわからなくても
辛いのは伝わってる

泣いていいよ
一生分の涙を降らして
ゆっくりおやすみ。

周りから期待されてこの道を進んだ
目立たなければダメと強要をされてく

じわりと迫ってるプレッシャーが
ハイライトのない大人の目が
僕の本当の言葉を呑み込んだ

何かが込み上げてくる
その場に膝をついた
Ah

泣いていいよ
僕の胸においで
辛さはわからなくても
辛いのは伝わってる

泣いていいよ
一生分の涙を降らして
ゆっくりおやすみ。

誰かが一人で泣かないでと言った
でも、伝えきれないからこそ
一人で泣きたいんだ
一人で悲しみを分かち合いたいんだ
本当の僕と嘘の僕で

泣いていいよ
枕を濡らして
頰に涙の跡が
刻み込まれるまで

泣いていいよ
僕の胸においで
辛さはわからなくても
辛いのは伝わってる

泣いていいよ
一生分の涙を降らして
ゆっくりおやすみ。

9、だから僕は死ぬことにした

これは誰も知らない
誰も知らない人が
遺した一つの物語だ

学校が嫌いだ 家族が嫌いだ
何も知らないくせに
偉そうに口ごたえするから

友達が嫌いだ 自分が嫌いだ
嘘を塗り重ねて見せびらかすから

辛いなら休みなよとか
ゆっくり歩いたらいいとか
そんなことは言い飽きた
だから

明るい未来なんてない
明るい人生なんてない
誰しも悪夢を彷徨っている

明るい慰めなんてない
明るい叱責なんてない
だから僕は生きることを諦めた
だから僕は明日死ぬことにした

学校が嫌いだ 家族が嫌いだ
味方についたフリして一番の敵だから

友達が嫌いだ 自分が嫌いだ
何より偉そうなフリして本当は弱いから

夢があるからいいなとか
目標があるからいいとか
そんなことは聞き飽きた
だから

明るい未来なんてない
明るい人生なんてない
誰しも悪夢を彷徨っている

明るい慰めなんてない
明るい叱責なんてない
だから僕は生きることを諦めた
だから僕は明日死ぬことにした

悔いなんてないよ
もういいんだ
悔いなんてないよ
もう終わるんだ

明るい未来なんてない
明るい人生なんてない
誰しも悪夢を彷徨っている

明るい慰めなんてない
明るい叱責なんてない
だから僕は生きることを諦めた
だから僕は今日死ぬことにした

10、好きなものを好きでありたい

生きる理由がなくて
死のうと思った時
音楽を聞きたくて結局生きたよ

ただ好きなものがあれば
ほんの少しだけれど
心が軽くなれる気がするんだ

たとえたくさん年を取っても
好きなものを好きでありたい
たとえ新しい場所にいても
好きなものを好きでありたい

たとえ心が壊れたとしても
好きなものを好きでありたい

子供は大人になれない
大人も子供になれない
だけど大人は子供に戻れる場所がある

それは好きなものなんだ
目が輝く子供のように
嫌なことを忘れて楽しめるんだ

たとえたくさん年を取っても
好きなものを好きでありたい
たとえ新しい場所にいても
好きなものを好きでありたい

たとえ心が壊れたとしても
好きなものを好きでありたい

いつか死ぬなら後悔は嫌だ
いつか死ぬなら今を楽しむんだ

たとえたくさん年を取っても
好きなものを好きでありたい
たとえ新しい場所にいても
好きなものを好きでありたい

たとえ心が壊れたとしても
好きなものを好きでありたい

11、僕の話を聞いてくれないか

僕の話を聞いてくれないか
いつもは話せないけど
あなたにだけなら本当のこと
話せそうと思うから

人より真面目
周りのことも気にしすぎてしまう
どこか孤独が『普通のこと』を
壊してしまった

人と歩幅を合わしながら
あの時まで歩いてた
だけど足が止まったんだ
もう僕は動けない

夢を描いた 大きな夢を
僕の背を飛び越える
試行錯誤を繰り返して
前へ進もうとした

何年経った どれだけ過ぎた
何も変わらないまま
でもこの夢を捨てたのならば
僕には何もない

周りの人が凄いことを
指を咥え見ていた
だけど僕は凄くもない
何もできない

それからは自分が嫌いになるだけ
あぁ、生きる意味はないな
何かを始めようとしても
また逃げて投げ出してしまいそうだ

それでも僕は生きているよ
可能性を信じて
未来の僕へ この思いは
あなたに届いてますか?

苦しいことも辛いことも
本当はもう嫌だけど
この一歩が この一歩が
あなたの力になるように

僕の話はこれで終わります
拙い文章だけど
いつかあなたからこの返事が
届くことを願って

12、命

たった一つだけの命を抱えて
生きている僕らは
その命の重さを知らずに
死にたい死にたいと叫ぶんだ
それでも僕らは命を抱えて
必死にこの世を生きてるんだ
そして、枯れ朽ちていくんだ

辛い時は必ず逃げて
その日は誰にも会わないで
そうやって自分一人で
事を背負いこんで

それでも解決できないで
自分のせいだと落ち込んで
影で愚痴をこぼして
一人で満足してた

「死にたいだなんて言うなよ」と
街から聞こえてた
そんなの馬鹿馬鹿しいと
心の中で呟いていた

それは正解なのかもしれない
死に落ちてもいいかもしれない
それでもこの世を生きている
それは変わりないんだ

たった一つだけの命を抱えて
生きている僕らは
その命の重さを知らずに
死にたい死にたいと叫ぶんだ
それでも僕らは命を抱えて
必死にこの世を生きてるんだ
そして、枯れ朽ちていくんだ

「もうここにいるのが辛い」と
呟きながら過ごす夜
真ん丸に地球を照らす月が
僕にとって眩しい

今日もコンビニで飯を揃えて
テレビ見ながら飯を食べ
また一日堕落で使い切る

幼かったあの日が
僕の人生の絶頂期
まだ世界を知らなくて
全てが新鮮に見えて

どれも正解ではなかった
っていうか全て外れだった
全て外れてしまっても
まだこの世にいるんだ

生きる全ての選択肢を
失っていても僕らは
死にたくないから足掻き苦しみ
這い蹲って生きてるんだ
そんな僕らは命を抱えて
必死にこの世を生きてるんだ
そして、枯れ朽ちていくんだ

どれだけ死にたいと言っても
死を目の前にすれば本当は生きたくて
ちょっと変わった
不思議な生き物だけど
この世で生きてるんだ

僕らは産声を上げて
この世に来たって表した
何も不自由なく両親に可愛がられ
今を生きてるんだ
僕らは一人では生きれなくて
誰かを必要としてるんだ
それを思い返してみて

たった一つだけの命を抱えて
生きている僕らは
その命の重さを知らずに
死にたい死にたいと叫ぶんだ
それでも僕らは命を抱えて
必死にこの世を生きてるんだ
そして、枯れ朽ちていくんだ

13、君と僕の歌

僕は歌うことが
楽しくて仕方ないよ

だって歌うことが
この世界に生まれた理由だから

君が落ち込んでる時も

悲しみも苦しみも
僕が歌に変えてみせよう
真っ直ぐな歌ならば
君の心に届くだろう

喜びも楽しみも
僕が歌に変えてみせよう
このださい歌ならば
君を笑顔に変えれるだろう

ずっと探してたんだ
幸せなそんな歌を

遠く離れてても
僕たちが一緒に歌える歌を

闇が世界に降っても

才能や努力でも
絶対買えることがない
君にしか鳴らせない
音楽があるんだよ

だからこそ だからこそ
僕がここで歌ってみせる
『君にしか表せない
音楽がここに鳴ってるんだよ』

悲しみも苦しみも
僕が歌に変えてみせよう
真っ直ぐな歌ならば
君の心に届くだろう

喜びも楽しみも
僕が歌に変えてみせよう
このださい歌ならば
君を笑顔に変えれるだろう

14、この広い宇宙の中で

生まれたらお母さんに抱かれ
そのあとお父さんにも抱かれ
奇跡的に出会った二人の間に
僕が生まれて

それから随分と経ちました
多くの友達もできました
僕の人生を明るくしてくれた
そんなあなたに
僕からのメッセージを

この広い宇宙の中で
この青い地球の中で
あなたと出会えたことは
無限の可能性の一つなんだ

奇跡的なあなたと共に
ただ一人のあなたと共に
百年くらいの人生の
一部を彩ってくれるんだ

不器用な歌だけど
音で伝わるように
日々を彩ったあなたに
届きますように

暗闇で僕を照らしたのは
紛れもなくあなたの笑顔だ
後ろを向いていた僕の気持ちが
明るくなった

こんなことを歌っていることは
少しばかり恥ずかしいんだけど
それ以上に伝えられなくなったなら
もっと恥ずかしい
だから伝えたい

この広い宇宙の中で
この青い地球の中で
あなたと出会えたことは
無限の可能性の一つなんだ

奇跡的なあなたと共に
ただ一人のあなたと共に
百年くらいの人生の
一部を彩ってくれるんだ

不器用な歌だけど
真っ直ぐに届けるように
日々を彩ったあなたに
届きますように

何年何十年経ってしまったら
お互い忘れてるかもしれない
だから、今、この場所で
伝えたい言葉が

この広い宇宙の中で
この青い地球の中で
あなたと出会えたことは
無限の可能性の一つなんだ

奇跡的なあなたと共に
ただ一人のあなたと共に
百年くらいの人生の
一部を彩ってくれるんだ

不器用な歌だけど
音で伝わるように
日々を彩ったあなたに
届きますように

不器用な歌だけど
真っ直ぐに届けるように
日々を彩ったあなたへ
「ありがとう」って

15、声

こんなださい曲なんだけど
こんな下手な歌なんだけど
届けたいメッセージがあるからね
だから形にして届けるよ

身の回りの音について考えよう
例えば何があるかな?
車が走る音や歩いてる時とか
思い浮かべるとたくさんあるね

そんな音を組み合わせて曲を作るんだ
難しいと思うけど
自分が思った雰囲気を繋げていって
初めて曲が形となるんだ

そんなことを繰り返して
曲が作られてきた
批判とかブーイングとかあるけど
僕は歌うんだ

こんなださい曲なんだけど
こんな下手な歌なんだけど
届けたいメッセージがあるからね
だから形にして届けるよ

でも気づいたら誰もいなくなった
なんとなく理由が分かるよ
それでも僕は僕なりに歌っていくんだ
それでも言葉を届けるんだ

「綺麗事」と言われたって
「バカ」と言われたって
この声が枯れていくその時まで
僕は歌うんだ

こんなださい曲なんだけど
こんな下手な歌なんだけど
届けたいメッセージがあるからね
だから形にして届けるよ

落ち込んでいたり悩んでいたり
たまにはくじけるよ
そんな君を元気にするために
音楽が歌があるんだ

こんな曲を見つけてくれて
ありがとうとしか言えないけど
僕から感謝の気持ちを添えて
全て出し切って
心 震えるまで

こんなださい曲なんだけど
こんな下手な歌なんだけど
届けたいメッセージがあるからね
だから形にして届けるよ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?