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『#283をひろげよう』で見る283プロユニットの現在地


新年あけましておめでとうございます!



千雪のおかげでみなさんあけましたね?というわけで本年もたくさん怪文書作成していきますのでよろしくお願いいたします。

ところでみなさん『#283をひろげよう』は読みましたか?素敵な越境シナリオでしたし、リレートークやリプライパーティーなどTwitter連動企画も楽しめるイベントでした。

しかし華やかなキャンペーンの一方で描き出された事実があります。それは283プロユニットそれぞれの現在地です。我々から見ればみな283プロのアイドル達として平等ですが、シャニマスの世界ではそうではないのです。ユニットごとの活動規模、忙しさ、人気は異なるのです。生々しいですね。

今回はいつものような感想文とは趣を異にして『#283をひろげよう』で描かれた各ユニットの現在地をまとめてみたいと思います。

アンティーカ

チャンスを掴みし者

主に雛菜の目線でアンティーカは既に成功を収めた、チャンスを掴んだアイドルとして描かれています。街中の看板、シール付き菓子とのタイアップなど人の目につく人気アイドルアンティーカ。年末年始もロケで忙しいと千雪も言っています。

そういえば2年前の『[MAKING]スノー・マジック!』でも正月番組の収録の後に合流でした。アンティーカはこの時期も忙しいアイドルとして明確に描かれているのです。


ストレイライト・シーズ

チャンスを与えられし者

年末年始という舞台で自分たちの力を発揮できる場、チャンスを与えられたアイドルとしてこの2ユニットが描かれています。千雪がMCをする歌番組でパフォーマンスをするストレイライト、実力で話題をさらうシーズ、ここからさらに名前を売っていくであろう様子が伺えます。

いざチャンスが与えられたらどうなるのか、あさひを中心に描かれていました。本人たちの努力もそうなんですが、関係者がソワソワするものなんですね。指導に熱がこもるダンス講師、レッスン場をノクチルから譲ってもらうシャニP、など。チャンスというのは本人たちの努力だけでは降ってこないし、そのチャンスは周りの人たちを振り回すものということでしょうか。


そしてここまでの3ユニットは「#283をひろげよう」には(リプライパーティーに飛び入り参加したあさひを除き)携わっていません。なぜなら既に翼を広げ飛んでいるから、あるいは飛ぼうとしているから。きっとそういった「差」を描くための越境シナリオなのでしょう。


イルミネーションスターズ・放課後クライマックスガールズ・アルストロメリア

チャンスを待ちし者

その翼をさらに羽ばたかせる、そんなチャンスを待つアイドルとして描かれています。一定の知名度も人気もあるでしょう。それでも今より輝くための研鑽を怠らない、チャンスは今か今かとギラついているユニットたち。

そんなポジションだからこそ今回の企画に参加するメンバーになったのでしょう。次は自分たちだと発信するために。ファンに喜んでもらうのは勿論、一人でも多くの人に名前を知ってもらうために彼女たちは努力するのです。


ノクチル

チャンスを知らぬ者

正確にはチャンスが何かを知らないアイドル…だったというのが今回のシナリオのメインテーマです。シナリオ開始時点では何のためでもない練習をしたりしなかったりする年末年始暇なユニットでした。

しかし「#283をひろげよう」活動を通して雛菜は他ユニットの活動や価値観に触れます。

看板やシールになるようなチャンスを掴んだ者を知ります。
歌番組に出るようなチャンスを与えられた者を知ります。
そんな他ユニットに刺激を受けチャンスを待つ者を知ります。

そして…

別に憧れるわけではない。焦ったりすることもない。でもチャンスを掴んだ自分の姿をちょっと想像したりしてみる─。これは些細なことですが大きな意味を持ちます。それが次のシーンに表れています。

チャンスが何かを知ったからこそ訪れた雛菜が、ノクチルがチャンスを待つ者に加わった瞬間です。今までマイペースでロックに活動してきたノクチルですが、ここからチャンスを掴み大きく羽ばたくかもしれない。その可能性を示唆しています。


まとめ

・283プロのユニットにはチャンスを掴んだ者や与えられた者がいる
・その他のユニットも羽ばたくためのチャンスを待っている

⇓ ⇓ ⇓

同じ事務所のアイドルでも現状に「差」はある
しかし大きく羽ばたく可能性は全ユニットに存在する

『#283をひろげよう』で明らかになった現在地とはまとめれば上記のようになると思います。すなわち今年1年の内にいずれかのユニット、あるいは283プロ全体が大きな飛躍・変化を遂げるという前振りが今回のシナリオの結論ということです。

シャニPもこう言っています。

283プロのアイドルの羽ばたきが、「今」を大きく変えていくかもしれない。レッスンならもっと広い場所が必要になって、仕事ならもっとでっかい餌場が必要になるかもしれない。

そういえば4/23・4/24開催のシャニマス4thLIVEのタイトル

「空は澄み、今を越えて」

の「今を越えて」ってのはそういう意味も含意しているのかもしれません。「今」の規模を遥かに越えて活動していくっていう。

いずれにせよ我々の予想もつかないような変化が今後訪れるかもしれないということは頭に入れておきたいですね。一体全体4周年を迎えるシャニマスはどうなっていってしまうのか…楽しみですね!

さて新年一発目の怪文書はこの辺にしておこうかなと思います。今年も思わず記事を書きたくなるような供給がたくさんされるといいなと思っております。それではみなさんどうか今年もよろしくお願いします!ぱーるでした!


おまけ 最強のアイドル

チャンスを掴んだ者、チャンスを与えられた者、チャンスを待つ者…確かにいるでしょう。でもそんな枠組みなんてなんのその。今回のイベント全体で大活躍だった最強のアイドルが、いるじゃありませんか。


ゲストに樹里を呼んだラジオ番組を持っていたのは誰ですか?
ストレイライトが出演した歌番組のMCは誰ですか?
リプライパーティーで圧倒的なキャラクターを発揮したのは誰ですか?
夕飯前にご褒美と言って豚まん買っちゃうのは誰ですか?


そうチャンスなんて、桑山千雪がこじあけちゃうぞ♪

以下千雪がリプライパーティーで暴れたつけたハッシュタグ一覧です。ご査収ください。

#こじあける
#こじあけちゃおうかな
#こじあけて
#去年が終わってない
#こじあけるっ
#注射論
#腕を出しやすいお洋服で
#その2がないのもごめんなさい
#夜を楽しんで
#甜花ちゃんかもしれません
#みんなにほろよい
#夜がはじまりました
#こじとじる

なんのこっちゃと思った方は是非Twitterにて
#シャニマスリプパ #桑山千雪  でたどってみてください。
千雪の暴走活躍が見れると思いま…おっと誰か来たようだ







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