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視界がホワイトアウトした話

こんにちは、るーさんの乳母でございます。

本日もご覧頂きまして、ありがとうございます😊

今回は、配達員の視点から災害級強風の恐怖をお伝えしたいと思います。

ワタクシが1番相性の良かった、1人マイペースに出来る宅配のお仕事中のことです。

その日は……何でだろ?気象情報は見ていなかったのですが、たぶん強烈な春一番が吹き荒れておりました。

それはもう、ワタクシのトッポちゃんは風をまともに食らったら横転するんじゃあるまいか、と不安になるレベル。

ふと、空に舞う一反木綿のような姿が……ァアアアア⁉︎

びたびたびたびたびたびた!
っと、強風に煽られる音が

その瞬間、ワタクシのトッポちゃんのフロントガラス一面にどっかのお家の敷布団と思しき物体が貼りついたのでございます!

まさか、あの寒いギャグをそのまま自分がシリアスシーンで絶叫することになろうとは!

なかなかのピンチなのですが、そこはワタクシですので。

その他は平均値なのに、決断力と判断力だけはずば抜けて高い運転適正診断のワタクシですので。

ブレーキを踏んで停車致しました。いやぁ、震えた震えた笑

足ガクブルになりながら、貼りついた布団を下ろした……けど、どうすれば良いか分からない。

とりま、畳んで道端に置いといたんですけど。ちゃんと持ち主に返ったんでしょうか。

あれ?交番に届けるべきなんでしょうか?しかし、この辺の交番分からないしなぁ……。

まあ、こんなことがあったよと営業所に戻ったら話しますわな!

「風強かったねー、大丈夫だったー?」な、事務員さんへの返答。

そりゃもう、凄い勢いでね!

爆笑されました笑

その後も「いやホント、布団が吹っ飛んで来たんですって!」と力説しまくるワタクシ。

ドチャクソに笑われました!

あの布団、お家に帰れたかなぁ

次にその道を通ったときには無かったから、ちゃんとお家に帰れてると良いな。

こんな、スリリングな体験が出来る、牛乳配達。貴方も一度体験してみませんか笑

人間関係に疲れた人に、お勧めです✨

あ、牛乳配達と言うと朝を連想する方が多いですが、ワタクシが所属していた営業所におかれましては昼間の配達をしておりました。

営業もかける(任意)仕事でしたからね!

ホワイトアウトと言えば雪山遭難を想定する方も多いと思いますが、

夏でもホワイトアウトします。

濃霧が発生すると、もう自分が何処にいるか分からない、このまま走り続けたら見知らぬ異世界へ行ってしまうのでは無いかと思うくらい幻想的です。

この経験のおかげで、アルティメット級にインドア派のワタクシが、

アウトドアを主題としたシナリオが書けましたから、何が幸いするか分からないものです。

最近では嫌な気持ちになることすらも、

「このネタ使えるなぁ」

という、シナリオライター脳に笑
ある種、健全かも知れません。

経験は宝です!
日々の生活で感じること、思うこと、全てが必ず糧になる(というか片っ端からネタにしている)

濃いキャラの友人に(お前が1番濃いとなすりつけ合う)

おもちろい同僚(何人かキャラクターとして登場)

嫌味な上司(ザマァ展開でスカッと笑)

とんでもないクレーマー(ワレワレハ、地球人ダ。地球語で対話しませんか)

年を取ったらかくありたいと思う、素敵な老夫婦(サンキューが似合うジェントルかっこいい)

ワタクシは非常にお友達が少ないのですが。
ワタクシ自身の器が大きくなれば、増えるかも知れないとは思います(人見知りだから難しい)

まあ、何が役に立つか分からないですが、無駄な体験は無いってことです。

失敗したとしても、黒歴史だとしても、いつか必ず役に立ちますから。

自分でやってみたい事にだけは正直に生きた方が良いなーと思ってます。

今日もたくさんの経験が出来ますように。
ワックワクすっぞ!という感じでお待ち申し上げております。

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