私の友情の歴史は…【ドラマ感想】

※今回の記事はメモアプリに書いて数日放置していた「書き置き」記事です。そのため月曜に見ている日曜ドラマを水曜に投稿しています🙃

どうも~千夏です。今回はドラマ「日曜の夜ぐらいは…」の感想と関連する自分語りします。最新話が4話と感想を書くには大分中途半端なところですが、4話が一番展開が進んだ感じがあったし、共感できるところが多くありました。



ネタバレありなのでまだ未視聴の方はご注意を。



友情物語というのが私は基本的に好きじゃないんです。友情を信じていない期間が長かったですし、お互いを思う気持ちがあればなんでも解決なんてずるいと思ってしまうんですよね。


その思いはあまり変わっていないものの、一風変わった友情物語、この「日曜の夜ぐらいは…」は出会ってからずっと続きが気になって仕方がないんです。

ネタバレを許してくださる未視聴の方のためにあらすじを書きます。

ラジオでであった「人生つまらない」と思っていた三人組が友情を通して人生をやり直すというお話です。


今回は3人の過去の友情振り返り回でした…!


「私の友情の歴史は…〇〇です。」という語りだしで3人が過去の友情を語っていました。

急にそれをみて過去を思い出し私も友情の歴史を表す単語を入れてみたくなりました。


私の友情の歴史は…「同情」です。


小学校ではいつも独りぼっちで「自分だけの友達」がいなかった私。


ペアワークで困らないようにといつも一緒に組んでくれる子がいました。


「私たち友達だよね?」

ある時彼女が私に聞きました。

思わずポロッと本音を言ってしまいました。

「友達じゃない。」


すごく傷つけたなと思いました。


でもそれが本音です…。彼女は助けてくれる子であって仲良くしているという意識はなかったからです。


中学に入り通級を話題にできるほど親しい友達が一人できたなと思っていました。宿題を一緒にやったり、嫌なところを注意しあってお互いの足りないところを補っていたつもりでした。

しかしことあるごとに喧嘩したり、「私生きてる価値がないの」というメールが送られてきたり、クラス全員が見ている前で言われたくないことを言われたりしているうちに分からなくなりました。修学旅行先でも喧嘩。その旅行先で急に機嫌が良くなり謝られましたがいつも彼女の機嫌を伺いビクビク。

高校を卒業してからは音信不通です。


大学に入ってからは知り合いを作りつつもある4人グループで仲良くしていました。

入学初日から仲良くなって高校までのつらかったことをお互いに打ち明けました。

ただいつのまにか話しているうちに相槌の打ち方に違和感を覚えました。私以外の3人が私だけの話に相槌を打つのです。私の話以外はすごく盛り上がり、私のときだけはそんなことないよーと大丈夫だって~を繰り返されました。何が言いたいかというと4人グループじゃなくて、3人+私になっていたのです。「日曜の夜ぐらいは…」でいうとみねくんみたいな感じ。

そのうち、私以外で、このメンバーの誕生日パーティが行われていたことを知りショックを受けました。

だんだんと課題のことを聞かれるだけの関係になり疎遠に。

私も他に良い友達ができたのでわざわざ近寄ることはしませんでした。


これが私の友情の歴史です。


ちなみにドラマの3人の「友情の歴史」で一番共感できるのは翔子です。

いじめやハブではないけれど、人が離れていくのはすごく分かります。

何がいけないのか分からないって一番もやもやしますね~。

ちなみに友情の歴史とは関係ありませんがなんとなくお金を使ってしまうところもすごくリアリティがありました。

普段見ない大金って何に使ったら良いかわかんないですよね。多分大金転がり込んだら私も同じ使い方してしまうきがします。

サチや若葉のようなお金のなくなり方にくらべて現実味があるんですよね~。


3人と交流する謎(?)の青年「みね」の背景も少しずつ明かされていて今後が楽しみです。


日曜ドラマをもう一つ観ているというのと月曜日は早起きしなければいけないという2つの理由から、いつも月曜の昼に見ています。


カフェ開くといっても簡単なことじゃないし、また一悶着あるんだろうなー。


予告もはらはらしながら見てしまいます。

(普段予告動画観ないけど気になりすぎて見てしまう…)


そんなわけで今回はここまで。

それではまた~。

☆追記
2023/05/25
母も同じドラマを観ているので感想を聞いてみたところ、「こんなドロドロした友人関係ないでしょ~」
とのこと。
いや、私もそんなセリフ言ってみたいよ…。
不幸な境遇を知らない人生の方がいいに決まっているのだから。
「この人たちの置かれた場所が私と違いすぎて共感できない」
いやいや、しなくていい。
知らないなら、分からないなら分かる必要はないんだ。

母には言ったことないけど、私の学校では色んな友人関係の苦しさがあった。

都合よく友達って言ってくる「インスタント友達」とか、ニコニコ「写真取ろー」という表の顔を持ちながら裏では嫌いな子をグループLINEのメンバーから外したり、ちょっとしたやり取りに文句つける人とか。
ゆるく校内でのつながりがあるから、完璧に無視すればOKなんて生易しいものではない。
それはそれで良くない。
嫌いな子でも無視できないという良心に付け込まれてしまう。

もちろん良いひともたくさんいた。
けれどそれは友達ではなかったから。
助けてくれる優しい人の優しさは嬉しいけれど、自分がどれだけ下の立場にいるか分かってしまうからそれはそれでしんどかったな…。
恵まれてるのに何言ってんだろって感じだけど。

だから私も「日曜の夜ぐらいは」みたいに良い友人に巡り合ったとき初めてああ安心していいんだと思えた。
過去の友人を振り返るってことはそれだけ
苦しみから抜けだせた証拠でもあるのだからね。

追記終わります。長くなってすみません💦


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