田舎暮らし

山口に来て、山と田んぼに囲まれ、
朝は鳥のさえずり、夜は蛙の大合唱。🐸
空気が良くて涼しくて気持ち良いです。

ここの人達は優しくて親切でお節介なほど世話焼きで、だからといってそこまで干渉してこない、ある意味ほったらかし。
不思議な距離感があって、それぞれがしっかり認め合い助け合いながら生きてる感じがして、笑顔がとても印象的。

GWにな、鯉のぼりを122匹あげるお手伝いをしました。小さい子供から地元の小中学生、お年寄りまでたくさんの人が参加していて、おっちゃんからは「竹持ってついてこい!」と言われ、屋根よ~り高~い鯉の~ぼり🐟にすべく数メートルはある竹を田んぼと川の狭い間を通りながら運びました。

その日の午後からの初仕事のときに感じたこと。
ビニールハウスの中はとても暑く、湿度も高く例えるとするならば温泉にいるかのような熱気でした。室内だから直射日光は避けられる...と思いきや、日中の日差しで背中は暑くなりじんわりと汗をかいてビッショリ。
その日は外にいても暑い日でしたが、ビニールハウス外に出ると寒いので風邪には要注意⚠
地面のビニールの照り返しで顔までヒリヒリ。。
下を向いたままの作業で頭に血が登り、足腰は痛くなり、チクチクした葉に負けて手は痒くなる。
扉や横を少し開けると少しは風通しは良くなるものの、せっかく整えたツルが風で揺れてしまったり、ストレスを与えることで甘くなるらしく、シーズン中は閉めて作業することも。
真夏はサウナ状態になるんだろうなと身の危険を感じるような暑さで命懸けで作業しているんだなと身を持って実感しました。農家の人ってこれを休みなく毎日、何年も続けるんだから凄いなって。
大変なんだろうなとは思ってはいましたが、想像を越えたというか、完全に舐めてましたね。

慣れない作業に疲れているのにも関わらず眠れなくなり、夜中に大泣き。次の日の朝から具合悪く、精神的にも回復していなかったので午前はお休みして、お昼はピザを食べて元気が出たので午後からは行ったり。
作業中もしくしく泣きながらやっていることも。
身体が追いつかず、別の日には午後からまたダウンしてしまったり。

半年間引きこもってた身としてはかなりしんどくて、心が崩れるのが先か、体が壊れるのが先かと思っていた矢先の出来事がありました。