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子供の笑顔をご飯に生きるお絵描き父さん

はじめまして、猫好きなwatkenと申します。

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                            ↑猫鍋です🐱

2回死にかけましたが、おかげで半端ない生きる力を手に入れました!沢山救われてきた半生をシェアさせてください。笑っていただいたり共感していただけたら嬉しいです。

生まれは新潟県三条市、結婚を反対され未婚で母は私を産みました。そんな母の苦労も知らず、幼少期は、動物のようにヤンチャで本能の趣くまま遊びまくった毎日。全く恐怖心がなく、じっとしてられず迷子の常習犯でした。猫のように高いところから飛び降りたり、池に落ちたり車に引かれたり、電信柱に衝突したりと、母に心配かけまくりでした。

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                    ↑幼少期の私のイメージです🐱

5歳の時、友達と「勇気試し」に自転車でノーブレーキ坂下りをしたり、左右見ずに道路を突っ切ったり(ここで1回目の死かけ)案の定、車に引かれました。運良く自転車が車体の下に入り込み、体をガードして奇跡的に無傷でした。悪ガキでした、運転手さんごめんなさい。小学生になっても、屋上から落ちそうになったり、池に落ちたり、戦隊ヒーロー集団を作ってニャンアカレンジャーになって暴れ回ったり、校長室にいきなり入り校長先生と友達のように会話したり、怖い先生ほど好きだったりと恐れを知りませんでした。寝ることがもったいないほど遊びたかったので当然勉強は全くしませんでした。

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小2のクリスマス、当時パーマンに憧れていた私はパーマンセットがどうしても欲しくて、父(母は未婚のままで、実は本当の父ではありませんでした)に買ってもらいました。スーパーマンのように強くて大好きな父のようになれると、いざ装着して塀の上からジャンプ! ショックでした…空が、空が飛べませんでした。当時の私は本当に飛べると思っていました。返品して、なぜか腕時計を買ってもらいました。

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                           ↑©藤子不二雄

遊びの虜だった私でしたが4年生の時、さすがにこのままでは「イカン!」と反省し、なんとか普通の学力までもっていきました。きっかけは色気でした。初恋をしました。何もなく終わりましたが学校から一緒に帰っていました。その後は19歳まで彼女ができず、柔道・水泳・テニスでいろいろ発散し、何か物足りなさを感じながらも過ごしていました。あの時までは。

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中3になると突然「バチッ」と目覚めました、芸術性やARTを感じたくなりました。美しいもの、奇抜なもの、個性的なものが魅力的で、ここで漠然とですが、デザイナーになりたいと思いました。絵を描くことで食っていきたいと思うようになりました!

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いきなりの漠然高望みでしたが、デザイナーとして独立を夢見て、デザイン専門学校に入学後、デザイン会社に入社しました。が、現実は甘くなく入社初日から深夜労働、能力と体力の限界で1年で退職し、今は印刷会社勤務で、管理とデザインとオペレータを兼務しています。現在45歳で勤続24年、入社から15年間は、デザイン会社と変わらず過酷な状況で月残業が200時間ということもありました。かなり鍛えられました!

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今となっては笑い話ですが、そんな状況での上司のパワハラにより(ここで2回目の死かけ)無意識でしたがウツぽかったようで、首つりした自分の幻覚をみるほどまでに追いつめられました。そんな私を救ってくれたのが、今の妻です。当時どんなに会えなくても、情けない面を見せても支えてくれました。この人を幸せにすることが私の生きる理由だと確信しました。私は変わりました。自分次第で状況は一変することも教えてくれました。そして10年前結婚しまして、今は二児の父です。

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                            ↑グアムにて

一時期消えたいと考えた私ですが、生きる力を与えてくれる家族のためにも、今まで関わってくれた多くの方々のためにも、そして自分のためにも、全力で生きて全力で恩返ししたいと、現在個人で生きる力を蓄えるため、最後を迎える時、いい人生だったと思えるようにいろんなことにチェレンジしています!

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そして、絵を描くことから自分を表現することが始まったので、忙しい時も時間を見つけて描いています。子供たちもお絵描き大好きで、これからコラボした絵も描きたいなとワクワクしています!

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デザイン専門学校時代に描きました

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若かれしエディーマーフィーです。デザイン専門学校時代に描きました

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コアラ好きな娘に描きました

                    ↑簡単なイラストですが娘です

こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。




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