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香港に住んでいないから書ける香港のこと

Asian View大姐が香港の事について書きにくそうなので、記事にします。 

香港のデモについて、日本では報道しない自由の為、
ほとんどの大手メディアは報道していない事実があります。 

表題の写真を見てください。 

どう見ても、日本で言う小学生が、NOとデモをしています。 
分かりますか? 
小学生が危機感を持つと言う事が、どういうことか。 

日本の小学生が子供たちだけでデモに参加しますか? 

それだけ香港はひっ迫しているのです。 

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大人ではありません。 
中学生や小学生が参加せざる負えない現実。 
日本の大人が行うデモとは違います。 

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中学生が、小学生が、自分の未来を憂いて、参加しているのです。 

香港はもともと借り物の時間と借り物の場所に
できたはざまのような場所です。

ですが、そこで生まれ育った子供たちもいます。 

中国の三角貿易による外貨獲得の場所として、香港は発展してきました。 当然、そのおこぼれにあずかって私が居た企業も大きくなってきました。 上海が香港の代わりになれないのは特区として香港程、
メリットがないからです。 

三代目が企業をつぶすと言います。 
一代目、毛沢東の苦労をまのあたりに見てきた
二代目、鄧小平は改革開放を旗印に経済を推し進め、
それをバックボーンにして政治を進めましたが、
三代目、習近平は政治的なバックボーンになるモノがありません。 
掃黄と言う名の権力闘争を行い、反体制派を排除して、
中国製造2025を旗印にしようとしましたが、
現在、中国の根幹的な技術はまだまだ遅れています。 
だからこそ、目に見える結果を欲しいため、
宇宙開発など、かなり無理をしています。 
特許侵害は多数ありますし、
中国の工業の大部分は、組み立て工場でしかありません。 

今のコロナワクチンを見ても分かりますが、
中国製のコロナワクチンの有効性はそれほど高くはありません。 
ケミカルなど貧乏人の核兵器と言われる化学分野でも中国はまだまだです。

プーさんは香港を手放す気はありませんし、
中国化はこれからも進むでしょう。 
本当のことを言うと、日本が本気で中国と戦う気になれば、
経済だけで、十分中国を痛めつけることは可能です。 
実際に中国の中で、規格や法律なども見てきました。 
特許についてはとても言えないような侵害が山のようにあります。 

精密機器を製造する機械装置はまだ中国では作れてはいません。 
金属加工も精密になると怪しいです。 
新幹線など高速鉄道に使われる緩まないボルトは100%日本製です。 
3D計測器なども精密なものになると、日本製が幅を利かせています。 
エア駆動の工業製品も、SMTなどの基板製造装置、
自動化に必要なマシンニングセンターなど、
多くの根幹装置設備が中国製ではありません。 
フロンなど化学製品も高純度になるとまだまだ日本製が必要です。 

今、日本が本気でこれらのモノ、人を止めたら、
中国の製造業は大打撃を受けます。 

政治家が高度な判断で、中国をいさめるならば、
香港は変わると思いますが、
日本の政治家はそんなことは望んでもいないし、
中国経済を優先する政治家ばかりです。 

世界をよりよくするためには、
日本のロクでもない政治家をただの人にする必要があります。 

日本の政治家が変われば、世界は変わる可能性があります。 

日本は民主主義の国ですから、多数派の意見しか通りません。 
多くの人がろくでもない政治家を政治家として居させる判断をすれば、
ロクでもない政治家が残ります。 

間違っていようが正しくなかろうが、それが民主主義なのです。

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