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働き方改革

40年も前に、上司が言った言葉があります。 
仕事はなぁ、楽しくやるもんだ。 
人生の三分の一を費やす時間を嫌々過ごしても何も良いことは無いぞ。  

今思うと、真理だと思います。  

その言葉のおかげで、 
心臓が止まったり、腎不全になったりしましたが、 
笑って生きてこれましたし、 
リタイアした今も、昔の思い出を記事にしたりしています。 

当時、20代だった自分はある意味、とても覚えることも多く、
実力も無いものですから、
日々、仕事をこなすのとレベルアップとスキルの習得と忙しかったです。
そんな中、上司が自分のところに来て、
額にしわをよせていた顔を指さし、
余裕がないのはわかるがなぁ、人生は長い、
お前の目標は何だ?
金儲けか?
昇進か?
認められたいのか?
そんなんことは生きていれば後からついてくるぞ。
笑って生きるのが目標じゃないのか?

だったら、とりあえず笑え。
笑って仕事をしろ。
辛くても、どんなに怒ったり、嫌なことがあっても、
笑顔で挨拶が出来る大人になれ。

そう言って、休日には海や山に誘われて行きました。
くだらないことで大きな声で笑って過ごし、
上司の家族や先輩の家族たちと楽しい時間を過ごしました。

今の世の中は、そんなことをすると強要された、ハラスメントだ、
労働基準法違反だと騒ぎ立てる若い人が多いのでしょうね。

人間は一人では大したことは出来ません。
特に仕事はチーム力が大事です。

若い人は自分の短い経験から判断をして、
自分の実力を評価します。

1年や2年で何がわかるのでしょう?
自分が若いときは上司からの教育で客観視ができるようになり、
真の実力を嫌と言うほど実感しました。

その中で、良いところはどんどん吸収し、
急がなくても良いことは後回しにするなどの
メリハリをつけることもできるようになりました。

そうして余裕が出来ると、
自然と笑顔で挨拶も仕事も出来るようになりました。

今の若い人たちに問いたいです。

あなたにとって働く意味は何ですか?

それにどの様に答えるのか、
それがあなたにとっての働き方だと思います。

自分は笑って生きる為と答えますが
どんな答えを皆さんは持って働いているのでしょうか?

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