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【2024年3月】広島自転車旅行記(呉にて) - ホテルのオーナーさんと話し込む

おはようございます、chinです。
広島自転車旅行で、呉の宿泊先での記録です。

オーナーの心遣いが嬉しい宿泊所

この日は呉の「ムク」というホテルに宿泊しました。
部屋数は限られており、全室タイプが異なる、
珍しいタイプのホテルです。
風呂トイレ別で、入浴剤もありました。

一人用の部屋
冷蔵庫内は全て無料

定員4、5名の小さなバーもあります。
ウェルカムドリンクはそのバーで頂きます。
アルコール可(え?いいの?)
部屋の冷蔵庫にもアルコールがあり、
これも無料とのこと(え?いいの?)

最上階には共用のキッチンや料理器具、
冷蔵庫があり、テラス席のようなものあり、
誰でも利用できるようになっています。

ホテルのコンセプト

偶然、オーナー?の方とお話しする機会があり、
ホテルのコンセプトなどを伺いました。

風呂トイレ別/入浴剤
→リラックスしてほしい。その想いから。

バーについて
→インバウンドで一人の方が寂しそうだから
→触れ合える場所を提供したくて。

最上階の共用キッチン
→長期滞在すると外食はコスト高い
→出会った人とテラスでご飯を食べるのもいいじゃない!

ゲストのことを第一に考えられた、
素晴らしいホテルだと思いました。
自分もこういう仕事ができるようになりたいと、
尊敬の念を抱きました。

自分の財産に気づく

またオーナーさんは一時期、千葉の佐原に
住んでいたらしく、話が盛り上がりました。
佐原の街並み、近場の銚子や魚の話、などなど。

佐原には伊能忠敬の記念館があります。
私が自転車を始めた頃、記念館に立ち寄り、
伊能忠敬のように日本を踏破したい。
自転車で!と決意した原点の土地でした。

ここで、貴重な気づきがありました。
住んだこともない土地の事を、
さらっと喋っている自分がいました。

自転車旅行では、
旅行先の風景をじっくり堪能し、
天候や地形を体で直接感じ、
疲れた体はその土地の食や湯で癒します。
私にとっての貴重な体験であり、
体で感じた体験は、深く刻まれています。

初対面の人でも、
地元や縁の土地のことを会話できたら、
打ち解けやすいです。
会話術として無意識にやっていましたが、
これは大事な財産だと気づきました。

さいごに

刺激をもらった呉の夜でした。
自分の価値に気づき、自己肯定感が高まりました。

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