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「生界」の最終兵器、「粒生こしょう」が旨すぎるのでタリスカーハイボールが永久に飲める
なんでも生生生生の昨今においてマジで盲点、「胡椒が生」。香辛料、それも胡椒を生状態で提供するという発想はなかった。
そもそも胡椒が畑でどういう状態なのか、どういう植物でどんな色しててどんな形で何時どこで取れるのか何も知らない。そんな知識ゼロのところへいきなり「粒生こしょう」と言われても困る。
というわけで、余りにも謎過ぎるので「買って確かめるしか無いやんけ」と思い至りAmazonで即刻注文した。
▼生粒こしょう
▼生の胡椒の粒が塩漬けになっている
採れたての胡椒の実を塩漬けにしているためホールスパイスとして良く売っている粒胡椒のように固くはなく、しゃりっと小気味よい食感とともにショワワワワと胡椒の香りが広がる。「胡椒ってこういうものだったのか」という感動すらある。塩がかなりビッときいているので「実質塩コショウ」であるとも言える、軽く指で潰して野菜にかければもうサラダ、チーズにまぶせば即シャレついたツマミになる。
ローストビーフ、オムレツ、ペペロンチーノ、ドレッシング等々通常の胡椒の使い方なら何でも使えて労せず旨さを勝ち得ることができる優れものだが、私一番の食い方は「酒のつまみとしてダイレクト食い」
そのまま口にほおりこむ。ウィスキーのツマミとして超優秀。
歳を取ると塩で酒が飲めるようになってくるというが(胃が弱ってきているだけだが)、本当に塩だけ舐めていてはある種の虚しさが襲い来る(回りからの視線も刺さる)が、この粒生こしょうであれば自尊心を保ちながら飲むことができる。
ウィスキーはタリスカーハイボールが好敵手だが、そもそもタリスカー公式で「あらびき胡椒をかけて飲もうぜ的キャンペーン」を展開していたほどタリスカーと胡椒は好相性。そしてこの「粒生こしょう」ならば塩味も添加されるので、タリスカーが帯びる潮風との和合によりマリアージュ2倍のバイキルトが約束されるコンビなので、
もうこのように思い切って、指で潰したものをハイボールにかけてしまおう。超絶旨い。
いやはや素晴らし過ぎるこの商品。さあ買うのだ。今すぐ是非。
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