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人はいつから神様にお願いするのか

noteをみたり、Twitterをみたりして気づいたのですが、明日は七夕なんですね。あいにくの梅雨空になりそうですが。

七夕といえばで思い出したことがあります。
まだ姪っ子が3歳くらいだったころ、一緒に短冊に願い事を書こうと思って、「お願いごとは?」と聞いたところ、「明日はポケモンをみにいく」と言われました。
そう、姪っ子は次の日からポケモンとコラボした仙台の七夕まつりをみにいくことになっていたのでした。
それは願い事じゃなくて、予定・・・笑
思い出して、思わずふふっと笑ってしまいました。

当時、会社の人にその話をしたところ、「その年頃じゃ、『願い事』ってまだわかんないよね」と言われたことがなんだかすごく印象的で、今でも覚えています。
「願い」とは、こうなってほしい、という未来に対する欲求です。
でも、3歳の子供にとっては未来にどうなっているか、どうなりたいのか、ということはおそらく考えていなくて、今がどうなのかということで頭がいっぱいなんですよね、きっと。
そんな子供に対して自分の頭の中を振り返ってみると、ああなりたい、こうしたい、という願いまみれの思考回路だなぁと、苦笑いしてしまいます。

願い事をすることは、それ自体は悪いことではないと思います。
願いがあるからこそ、うまくいかない時でもそこを乗り越えるエネルギーになることもあります。
きっと大切なことは、願ってばかりで何もしないのではなく、願ったことが実現できるように、少しでもいいから行動を起こすということなんですよね。
どんなに未来に願望を抱いたところで、未来がどこに繋がっているのかは誰にもわかりません。
であれば、今ここで自分にできることに集中しながら、三歩先ぐらいにラッキーがあることを神様にお願いするぐらいが、「願い事」のちょうどいいさじ加減なのかもしれません。

あと七夕で思い出すのが、給食の七夕ゼリーですね。
年に一度だけ食べられるカラフルなおやつが楽しみでした。
みなさんは七夕といえば何を思い出すのでしょうか。

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