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テストの時間配分の決め方

こんばんは。危うく忘れるところでした笑

今日は、大学入試シーズンということで、テストの時間配分の決め方について、持論を語ります。

まず、時間配分って何のためにやるのでしょう。そんなの考えなくても、全部の問題を時間内に解ければいいじゃん・・・・・・いや、それができないから時間を配分するんだよ!!
つまり、時間配分とは、「単位時間あたりの得点を最大化させるための作戦」と言えるでしょう。
例えば、試験時間が残り10分で、今解いている大問の最後の問題が配点が5点で10分で解けるもの、そして次の大問の最初の方の問題が配点が10点で10分で解けるものだったら、どちらを解きますか?
・・・・・・もちろん、後者ですよね。問題を解き進める順路的には前者が妥当ですが、入試においてはそんなのに従う必要は全くないのです。これが、「単位時間あたりの得点の最大化」です。
これをやることで、皆に平等に与えられた時間の中で最高効率で得点を伸ばすことができるのです!!

それでは、時間配分の決め方について、僕の持論を発表します。
それは、「試験時間を配点の割合で分配せよ」です。

・・・・・・どーゆーこと??
例えば、来年からの新課程の共通テストの数学Ⅰ・A だったら、大問1,2 の配点が30点ずつ、大問3,4 の配点が20点ずつです。そして、試験時間は70分間。つまり、7分間で10点ずつ取ればいいわけです。
すなわち、大問1,2 はそれぞれ 70分間×(30点/100点)=21分間、大問3,4 はそれぞれ 70分間×(20点/100点)=14分間 で解こうというわけです。

いやそんな短い時間で解き切れないよ!! というのは置いといて、基本的な考え方はこのとおりです。
特に、共テの数学は配点が毎年一定なのでわかりやすいですが、英語のリーディングなんかは年によって大問ごとの配点が異なるので、時間配分を事前に決めておくのは難しいですよね。
そういうときにこの考え方を使うと一瞬で目安の時間配分を決めることができます。これ、意外と使えるんです笑

もちろん、共通テスト以外の試験では配点が書いていないことも多々あります。過去問を見て配点が書かれていないようであれば、仕方がないので事前に時間配分を決めておかなければなりません。そこは忘れないようにしてください。

あと、もし配分した時間が足りないときは、制限時間後にも解き進めて確実に得点できそうなのであれば続けてもいいですが、そこに不確実性があるなら諦めて次の大問に移ることを強くおすすめします。きっとその方が単位時間あたりの得点を大きくできるでしょう。

時間をうまく使えた人が合格する!!
皆さんの幸運を祈っています!! 

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