現場実習
発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。
先日1週間ほど、ユウは現場実習に参加しました。
仕事を実際にこなしながら、就職のイメージをつかみます。ユウはコミュニケーションが大穴なので、学校の先生ほど助けていただくことが難しい状況の中で、どれほどできるかを見る良い機会となります。
挨拶は言葉は知っており、家や学校ではスムーズにできるのですが、現場では作業の順番などが頭の中を駆け巡っているせいか、すぐには言葉が出てきません。母が促すと、ハッとした顔をして挨拶をしていました。
小さい頃から挨拶ができるようにと、家でも学校でも日頃から実施していますが、1度に一つがスタイルのユウにとって、案外それは難しいことなのだとわかりました。
挨拶に気を取られると、やろうとしていたことを(やるべきことを)忘れてしまうようなのです。すぐに思い出せることが多いので、大事にはなりませんが。
仕事の内容としては、ユウにとってできることがほとんどでした。できる内容を中心に、少し背伸びが必要な作業を織り込んで選んでいただいたのでしょう。
分別、洗車、草取り、アパートの清掃などさまざまな経験を積みました。
5日間実習お疲れさま!
事業所の皆さまには感謝でいっぱいです。
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